ハムスターとなかよくなる方法

ハムスターと仲良くなる方法

『地下型の巣箱』のハムスター
  1. §1.仲良くなるまでのハムスターの行動を見てみましょう
  2. §2.写真と行動の解説
  3. §3.環境が最も重要です

§1.仲良くなるまでのハムスターの行動を見てみましょう

 写真と行動の解説は§2以降で詳しくご案内します。

ハムスターと仲良くなる
↑ 1の①【警戒と学習】
飼い主が居るときには、ハムスターの飼い方のステップ6~8の初期段階では、巣穴からは出てきません。
巣穴の奥から飼い主をを観察しているときです。

ハムスターと仲良くなる
↑ 1の②【警戒と学習】
巣穴から出てくるのはもうすぐです。

ハムスターと仲良くなる
↑ 2の①【警戒と行動】
いよいよ出てきます。
巣穴の周りの安全を確認しています。

ハムスターと仲良くなる
↑ 2の②【警戒と行動】
よいしょ

ハムスターと仲良くなる
↑ 2の③【警戒と行動】
どっこいしょ

ハムスターと仲良くなる
↑ 2の④【警戒と行動】
出ました。

ハムスターと仲良くなる
↑ 2の⑤【警戒と行動】
まず食べ物です。

ハムスターと仲良くなる
↑ 3の①【呼ぶと出てくる】
呼ぶとこのように巣穴のところまで来ます。
安全を確認して出てくるようになります。

ハムスターと仲良くなる
↑ 4の①【コミュニケーション】
出てきたらオヤツを上げるなどコミュニケーションをとります。

ハムスターと仲良くなる
↑ 【5相互信頼】
コミュニケーションを重ねると信頼関係が出来上がります。
仲良くなれました。



§2.写真と行動の解説

ハムスターと仲良くなる
↑ 1の①【警戒と学習】
 『地下型の巣箱』をもらって、巣穴の中に居れば安全だということを学習した心身ともに健康なハムスターには、ハムスターが元々持っているとても強い好奇心が顕在化し心の中に湧き出て来ます。
この好奇心が、飼い主の呼びかけや音に刺激されて、気になって気になって、巣穴のところまで様子を伺いに来るのがこの段階です。
しかし、この段階では巣穴からは出てきません。
巣穴の中は安全だということを学習済ですから、このように、巣穴のすぐ下、巣穴の奥から様子をうかがっている段階です。
巣穴の奥に居るのでピントが合わずボケてしまいました。
この様に顔が見えなくても、巣穴の奥に鼻先やヒゲが観察できる場合もあります。
この時は、音や振動や臭いをもとに、飼い主が危険でないことを学習しているときです。


ハムスターと仲良くなる
↑ 1の②【警戒と学習】
 数日間、巣穴への呼びかけを何度か繰り返すことで、飼い主の呼びかけは危険ではなさそうだという学習をしました。
飼い主への好奇心が益々強くなってきます。
巣穴から出てくるのはもうすぐです。
飼い主はこの時は無反応が鉄則です。
コミュニケーションのやり取りはまだまだ後です。心の中だけで歓迎してあげてください。


ハムスターと仲良くなる
↑ 2の①【警戒と行動】
 「飼い主はどうやら脅威ではなさそうだ」と学習した段階になりました。
いよいよ飼い主が居るときに出てきます。
巣穴の周りの安全も確認しています。
とても強い警戒心がありますので、少しでも危険を感じたら、引っ込んでしまいます。


ハムスターと仲良くなる
↑ 2の②【警戒と行動】
 出てくるということは、『貴方は脅威ではないと学習しました』と言っている行動です。
仲良くなるための飼い方が正しく進行している証です。
このハムスターの言葉(行動から発する言葉)を飼い主さんが認識することが重要です。
コミュニケーションのやり取りはまだ後です。



ハムスターと仲良くなる
↑ 2の③【警戒と行動】
 一瞬ですが、これが巣穴の近くでとる警戒行動です。
もし危険を感じたら、すぐに安全な巣穴に飛び込む姿勢です。
この時点で、飼い主の前に、自ら、自分の意思で姿を現すことが出来るのは、もし、危険を感じたらすぐに逃げ込める巣穴があるからです。
巣穴があるので、ハムスターに安心して活動をさせてあげることが出来ます。


巣穴の二つの効果

巣穴には大きく二つの効果があります。

●1つは、ハムスターにとっての安全な逃げ場所です。ハムスターは哺乳類の食物連鎖の最下層に居ますので、一方的に食べられる側です。一回の失敗一回の油断で一生が終わってしまいますので警戒を怠ることが出来ません。すぐ近くに、逃げ込める巣穴があることで、安心して活動ができます。

●もう1つは、飼い主にとっての効果・利点です。ここでご案内の写真からもお分かりの通り、巣穴の中外でのハムスターの行動からハムスターの心理と言葉を知ることが出来ることです。飼い主の呼び掛けに応えたくなければ、巣穴の奥に居れば良いのに、出てきたとすれば「こんにちは」と言っています。そして、巣穴の近くでハムスターに安心させながらコミュニケーションをとることができます。

【地下の環境】【地上の環境】【安全な巣穴】【解放した天井】【すぐそこにいる飼い主】これらの環境が揃うことで、ハムスターの100パーセントの意志で飼い主の前に現れるという、ハムスターの側からコミュニケーションを求めてくる、仲良くなるプロセスが実現します。


ハムスターと本当に仲良くなるには、ハムスターの方から寄って来たくなるように環境を用意してあげることが必要です。
これが【巣穴の効果】です。


詳しくは巣穴の効果をご覧ください。


ハムスターと仲良くなる
↑ 2の⑤【警戒と行動】
 尖った耳の形、ひげの展開から、強い警戒の姿勢がうかがえます。
棄権を感じたらすぐに巣穴に逃げ込む態勢です。

ここまでは、呼び掛け、見守るだけのコミュニケーションに徹します

 ここまでは、飼い主はオオカミのような脅威ではないということを学習する期間です。声掛けだけで、手出しせずに、近くにいても危険はないということを学習させてあげてください。



呼べば出てくるようになります

ハムスターと仲良くなる
↑ 3の①【呼ぶと出てくる】
以上の過程の中で、呼ぶとこのように巣穴のところまで来るようになります。
そして、安全を確認して出て来ます。

 呼べば出てくるのはハムスターに強い好奇心が備わっているからです。
そして、飼い主への信頼が始まっているからです。


ハムスターと仲良くなる
↑ 4の①【コミュニケーション】
出てきたらオヤツを上げるなどコミュニケーションをとります。
出て来ると寄ってくるようになりますから、おやつを手からあげるなどして、コミュニケーションを深めて、信頼関係を築いてください。


ハムスターと仲良くなる
↑ 【5相互信頼】
 コミュニケーションを重ねると信頼関係が出来上がります。
仲良くなれました。
 ハムスターの表情(耳の緊張が取れて、ヒゲの展張が柔らかい)から信頼関係が十分に取れていることがうかがえます。




§3.環境が最も重要です

 この「ハムスターと仲良くなる」は、ハムスターの飼い方のステップ10の 詳細です。

 ステップのとおりに進んでいただければ、どなたもステップ10に到達します。そしてこのようにハムスターと仲良くなれます。


仲良くなれるポイントは、 『地下型の巣箱』の中で『巣穴の三大習性』の行動が実現しているハムスターであることです


好奇心が仲良くなるための原動力になっています

  飼い主に関心を持つようになるのは、ハムスターにとても強い好奇心があるからです。
この好奇心を上手に刺激してあげると、楽しくコミュニケーションがとれるようになります。
楽しくコミュニケーションが取れるようになると信頼関係ができて仲良くなれます。

好奇心は心に余裕を持ったハムスターに湧き出て来ます

 自分の家を持ったことを自覚し認識してストレスが無くなって初めて心に余裕ができます。
余裕ができたハムスターの心に、ハムスターにもともと備わっていた好奇心が顕在化して湧き出てきます。
この好奇心を皆様に向けることから楽しいコミュニケーションがはじまります。

ハムスターの生活環境を整えてあげて、心身ともに健康なハムスターだからこそ、飼い主と信頼関係が築けます。人と人が仲良くなれるのと同じです。  

 ハムスターの生活環境の考え方の基本はハムスターの環境エンリッチメントをご覧ください。