ハムスターの飼い方 T

   

ハムスターの飼い方 T

●このハムスターの飼い方は、『地下型の巣箱』の飼育環境を用いるもので、 特別な飼育技術を必要とはしません。


●どなたにも簡単に飼育できて、健康に育つ、楽しい飼い方です。

 この≪ハムスターの飼い方T≫は、
ハムスターを迎えてから、ハムスターが落ち着くまでの、約2週間の飼い方です。
続編の≪ハムスターの飼い方U≫は、
ハムスターとの楽しいコミュニケーションが取れる飼い方のご案内です。

※ステップの日にちは目安です。


≪目次≫

ステップ0 ●ハムスターを迎える時の心構え
ステップ1 ●事前準備
ステップ2 ●ハムスターを入れ物ごと【地上の生活環境】に置く(迎えた1日目)
ステップ3 ●【地上の生活環境】に慣れさせる(1〜2日目)
ステップ4 ●『地下型の巣箱』のトイレの準備をする(2〜3日目)
ステップ5 ●『地下型の巣箱』を与える(2〜4日目)
ステップ6 ●寝床を作ったことを確認する(3〜5日目)
ステップ7 ●トイレ室を決めたことを確認する(4〜6日目)
ステップ8 ●『地下型の巣箱』の中のトイレの掃除を始める(4〜6日目)
ステップ9 ●貯蔵室を決めたことを確認する(4日〜1週間目)
ステップ10●『自分の家』という認識を持ったことを確認する(5日〜2週間目)
ステップ11●『地下型の巣箱』の中にいるハムスターを呼び出す。(5日〜2週間目以降)
  ※巣離れ時のハムスターを基本にしていますが、大人のハムスターも同じ方法で使用できます。


それではここから実際に飼育してみましょう


ステップ0
●ハムスターを迎えるときの心構え


@小箱などに入れて、ハムスターを迎えます。
このとき、箱に潜んでいるハムスターをそのまま、そっとして置くことが、 肝心です。

≪この件の説明≫

迎えたばかりのハムスターは、怯えて・警戒して、最高度の緊張状態になっています。
このとき、箱から出して可愛がられたり触られたりすることを、極端に嫌います。
そして、そのとき接した人にとても悪い印象を持って、それを記憶し・学習してしまいます。
ステップ10までは、ハムスターの心が、自然に飼い主に興味を持つようになるまでは、 ハムスターと一切かかわらないでください。
この件は ≪ハムスターの気持≫で詳しく解説してあります。

●迎えたときはそっとして置くこと。
●ステップ10まではハムスターに関わらないこと、

の二つさえを守れば、
『地下型の巣箱』方式の飼育はとても簡単に進みます。

【とても重要な解説】
トイレ対策で失敗する主な原因は、飼い主が警戒の対称になっていることに因ります。
巣穴の外に脅威を感じているから、巣穴に近いトイレ室は危険、よって準備されていても使わない。
準備されているトイレ室は、警戒対象者の存在を強く感じる(臭いなどで)から使わない。
巣穴に近い部屋は危険を感じるので巣穴から一番遠い大部屋に寝室・貯蔵室・トイレ室を兼ねた。
などの行動が起きるのは、警戒の対象が巣穴の外に居るからです。
また、警戒対象の【侵入】があれば、その部屋を使いたく無くなるし、マーキングもします。

外を警戒していないハムスターは、この様な行動はせずに、初めから、『地下型の巣箱』の5室を上手に使い分けます。

飼い主が警戒の対象にならなければ、これからのステップが簡単にとても順調に進みます。

ステップ1
●事前準備


@飼育セット一式を準備します。
 飼育セットの基本型は飼育セット を参考にしてください。

A巣穴を塞いでおきます。
 『地下型の巣箱』を使用するのは、ステップ5からです。
それまでは、飼育ケース底の巣穴は塞いでおきます。(厚紙などで塞いでおいてください)

B巣材を用意します。
 巣材は、細く裂いたティッシュや布・指先大に丸めたコットンなど色々です。
この巣材は、ステップ2のときは仮の家の寝床に使います。
ステップ5のときは『地下型の巣箱』の寝室の寝床用に使います。
品切れにならないように豊富に用意してください。特に冬季は大量に欲しがります。

C食べ物と水などを用意します。
 食料・水・トイレ砂・床材(毎日取り替えられる新聞紙がお薦めです)など必要なものを全てを 飼育ケース内に用意します。

ステップ2
●ハムスターを迎える
(迎えた1日目)

@ハムスターが入ってきた入れ物を、ハムスターを入れたまま飼育ケースの床に置きます。
入れ物が紙製で穴を開けられるなら、出入口用に3cmφほどの穴を開けておきます。
穴を開けることができない場合はふたを開けて横に倒して置くなど、 ハムスターが入れ物から出ようと思ったときに、 ハムスターの意思で自由に出られるように工夫してあげます。

【重要】 迎えたときのハムスターは怯えと不安でいっぱいで、精神的に最も不安定なときですので、 元気なことを確認するだけにして、入れ物から出してはいけません。

A空腹対策
 お腹がすいたときのために、食べ物を1日分ぐらい入れ物の中で入れてあげます。

B仮の家の用意
 入れ物そのものが仮の隠れ家になるならそのまま静かにしておきます。
ステップ5までの2日〜4日程度の間の隠れ場所・防寒・寝床に使用するためです
入れ物が仮の家にならないなら、仮の家を仮設します。

 仮の家は、作れればハムスターのストレス診断の家がお薦めです。
または、牛乳パックとかティッシュペーパーの箱に出入口の3cmφほどの穴を開けて、 平らなところに固定して置いても良いです。
仮の家はステップ5以降つまり『地下型の巣箱』を与えた後、引越しが確認できてから撤去します。

【注意】 ステップ5までの間は、温度が17℃以上30℃以下であるようにしてください。

ステップ3
●【地上の生活環境】に慣れさせる
(1〜2日目)

@飼育ケースだけの生活に慣れさせます。
 しばらくは人が寝静まった夜中にだけ行動します。

【知識】夜中の行動はハムスターの習性です。
 夜中だけ出てきて行動するということは、ハムスターが正常な活動を始めたという目安になります。

A安心させてあげます。
 警戒心の強いハムスターに、環境の音(家族の話し声・足音・テレビの音など)や臭いなどが危険でないこと・敵でないことを学習させます。

Bステップ3完了の見極め。
 巣材を仮の家に運びこんだ、食べ物を食べた、水を飲んだ、野外トイレを使用した、 回し車を使用したなど、新しい生活環境でこれらの行動が確認できたらステップ3は完了です。

ステップ4
●『地下型の巣箱』の準備=トイレの準備をする
(2〜3日目)

@トイレ室の準備をします。
 ステップ3までに、野外トイレを使用したなら、そのトイレ材をそのまま、 『地下型の巣箱』のトイレ候補の部屋に1センチくらいの厚さに敷きます。
『地下型の巣箱』のトイレ材には固まる砂『砂っ固』を推奨します。

A野外トイレを使用していない場合は、『地下型の巣箱』のトイレ候補の部屋に 新しい『砂っ固』を1センチくらいの厚さに敷きます。

Bにおい付け
トイレ室候補は2部屋程度用意しておいた方が良いです。ここにオシッコのにおいの付いたモノを入れておきます。 (自分のにおいで少しでも安心させるためです)

Cトイレ対策として、『地下型の巣箱』の全体に『砂っ固』を薄く(床が見え隠れするくらい)撒いておいて、 『砂っ固』への拒否反応を和らげる方法も効果があります。

【重要】トイレ室成功と失敗の予測

この時点でトイレ室の成功と失敗の予測ができます。

ハムスターが飼い主と接触をせずに、ハムスターのペースで十分に環境を受け入れていれば成功の確率は高いです。

しかし、飼い主がハムスターに触ったり、家族がハムスターに触ったりして、ハムスターのペースを乱したり、 あるいは、悪い印象を与えてしまって、警戒の対象にされてしまった場合には、 成功の確率が低くなります。
トイレの成功率が低いことが予測される場合には、
ハムスターのオシッコ
ハムスターのトイレ
ハムスターのトイレ対策
を参照して、必要な対策をあらかじめ講じておくことをお奨めいたします。

ステップ5
●『地下型の巣箱』を与える
(2〜4日目)

@巣穴を開ける
 ここで初めて、【地上の生活環境】の床部に塞いでおいた巣穴を開放します。

A行動を観察し見守ります
 ハムスターは、すぐに巣穴に飛びつく場合と、罠ではないかなど、警戒して、 数日様子を見る場合とがあります。

Bやがて『地下型の巣箱』の中に入り、検査を始めます。
 安全であることを納得すると、『地下型の巣箱』を自分の家にする行動を開始します。

【知識】 ○最初のときだけ新聞紙の穴を全開にせずに、直径1センチ以内の小さな穴にしておくことをお薦めします。
このときのハムスターは、地下に住みたいと言う本能と習性による欲求が頂点に達しています。
ほんの小さな穴でも見つけ出して、齧り広げます。

「ワーイ!! 見つけたぞ!! 巣穴だ!! 巣穴だ!! 嬉しいな!!」という叫びが聞こえそうです。
この感動シーンは☆☆☆☆☆クラスです。 観ることができたら幸せになれます。
○これには、 【地下の生活環境】の巣穴を自分で見つけて掘り広げたという自主性を持たせる効果があります。
そして、ハムスターがどれほど『地下型の巣箱』を必要としているかを飼い主が実感することができます


ステップ6
●寝床を作ったことを確認します。


@観察の開始
ハムスター飼育の楽しみの一つです。
遮光板又は遮光布をそっとめくって『透明な観察板』越しに『地下型の巣箱』の中のハムスターの行動を観察します。
静かに観察すれば、ハムスターは警戒しない様になります。

A寝床の確認
寝室に寝床を作って安眠するようになったことを確認します。
ステップ6の見極めは、寝床の完成と安眠・熟睡しているハムスターの寝姿です。

【知識】『透明な観察板』の解説

ハムスターの『地下型の巣箱』の中の生活を観察することは、とても大切なことです。
観察することで、初めての方でも、ハムスターの行動・習性を自分の目で確認し理解することができる様になります。
観察をすることによって、体調の変化を、いち早く察知することができる様になり、これによって正しい健康管理ができます。

『ハムスターを怖がらせること無く、巣穴の生活を観察することができる』機能が『地下型の巣箱』の大きな特長の一つです。
これは、ハムスターの警戒の仕組みと学習能力の高さを利用したものです。
ハムスターが巣穴の中で敵の侵入を警戒するために働かせているセンサーは、耳や鼻やヒゲです。
自然界の巣穴は真っ暗なので目は警戒用のセンサーとして使用していないのです。
それが主な理由だと推測しているのですが、巣穴に光が入っても、それほど強い警戒態勢をとりません。
あまり警戒しないのです。熟睡しているとき観察しても起きません。(巣穴から何か入ったときはとび起きるのに、です)
ハムスターは学習能力が高いので、明りが入っても『透明な観察板』が開かなければ、脅威ではないということを学習します。
したがって、『透明な観察板』越しの観察に馴れてくれます。
慣れると出産・育児シーン・授乳シーンなどの感動シーンの観察さえも平気になります。
ハムスターは、天井は透明だけど開かないから安全だ!!と学習しているからです。
中にハムスターがいるときに『透明な観察板』を開けることを『厳禁』としているのは、このような理由によるものです。


ステップ7
●トイレ室を決めたことを確認する
(4〜6日目)

@トイレ室が決まる
地上で学習した同じトイレがあれば、「ア!!オシッコはここにすればいいんだ」と、自主的に決めます。
トイレ室が決まって、トイレ室だけでオシッコをして、他の部屋を清潔に保つようになったことを確認します。

【重要】 ここで失敗する原因は、

1.飼い主がハムスターと関わって、警戒すべき対象として学習されてしまった場合。

2.侵入されたと感じてしまった場合。

3.上記の両方の場合。

です。その他に、部屋にもう一匹ハムスターが居る、猫を飼っているなどがあります。

ステップ7の見極めは、トイレ室以外のオシッコ(マーキング)ゼロです。

上手く行かない場合は、
ハムスターのトイレ対策

ハムスターのトイレ

ハムスターのオシッコ
を改めて参照して、ください。

ステップ8
●『地下型の巣箱』の中のトイレの掃除を始める
(4〜6日目)

@トイレ掃除
ハムスターが【地上の生活環境】に出ているときに限って、『透明な観察板』を開けてトイレ室だけを掃除します。

Aトイレだけ
掃除はオシッコで汚れたトイレ材(固まった砂など)を取り除いて補給するだけです。
ハムスターにとってはこれでも侵入者がいたと感じてしまう場合がありますので、手際よく短時間で済ませてください。

B掃除中止
トイレ掃除を侵入されたと感じて、マーキングをする様なら、トイレ掃除を中止します。
トイレ室でオシッコをする様になってから数日間は、掃除をしないという方法も有効です。
トイレ掃除よりも、ハムスターに自分の家の認識をさせることの方がずっとずっと優先度が高く重要であるということを 理解しましょう。



【知識】・【重要】 『地下型の巣箱』の掃除は、ハムスターとコミュニケーションが取れて、飼い主に十分に馴れたときには、かなり荒っぽく掃除しても、ハムスターは、平気です。

しかし、この時期は、警戒心が過敏ですので、掃除にも細心の注意が必要なのです。

掃除のとき他の部分を掃除したり、途中で物を入れるなど、 『地下型の巣箱』のなかをいじったりすることは厳禁です。
ハムスターは『地下型の巣箱』を100%自分だけの聖域と思い、 それゆえに自分の家として安心しようとしている最もデリケートな時期です。
このとき「侵入者がいた、侵入された」と感じると、自分の家を主張するために家の中に マーキングをしてしまいます。
あらかじめトイレ材を余分に入れておいて、掃除侵入しなくても済むようにする等の工夫が必要です。

【最重要】

◎失敗例

トイレの掃除の仕方がハムスターに侵入と思われて、 家の中をマーキングのオシッコだらけにしてしまうという失敗 (ハムスターの失敗で無くて飼い主の失敗です)による相談をいただく場合があります。
ハムスターは飼い主に馴れてしまえば多少の侵入は気にせず平気になります。
但しこの時期は特別です。ステップ10までの時期は、最もデリケートな心理状態にあるからです。
この時期の掃除を侵入と感じれば、マーキングをします⇒これを掃除します⇒さらに侵入と感じます⇒ もっとマーキングします ⇒もっと掃除します⇒もっともっとマーキングします、、、、。 と言うように悪い方向へどんどんと陥ってしまいます。
これを 『トイレ失敗のスパイラル=左回り』と言います。
このスパイラルに陥ってしまったら抜け出す方法は、トイレ掃除=侵入を一切止めるか、 又はリセットです。
しかし、馴れないときのリセットはハムスターに大きな負担になりますので、出来れば避けたいことです。
◎成功例
この時期の掃除を最小限にすればハムスターは侵入と感じません⇒したがって、マーキングの必要はありません⇒ トイレ室だけにオシッコをします⇒すると掃除は簡単に済みます⇒侵入と感じません ⇒マーキングをしません⇒掃除がますます簡単になります、、。⇒『地下型の巣箱』の清潔が保てます。
このように、良い方向にどんどんと進んで行きます。これを『トイレ成功のスパイラル=右回り』と言います。
このことはとても重要ですので、『トイレ成功のスパイラル=右回り』を図でも説明します。
ハムスターを『地下型の巣箱』に迎えた初期段階に於けるトイレ掃除においては是非右回りを実現させてください。

ハムスターはもともと『地下型の巣箱』を清潔に使用する本能と習性を持っていますので、 ハムスターの自主性が出れば自然と右回りの成功のスパイラルになります。

自然界の巣穴のトイレ室のオシッコはバクテリアなどによって自然に浄化されます。
『地下型の巣箱』のトイレは飼育者が掃除してあげなければなりません。
このように人の手による掃除はハムスターの自然界ではありえないことなので、清潔を維持するためにも回数を減らすためにも、 性能の良いトイレ材が求められます。
そのためにもオシッコの水分を固化する固まる砂は高機能です
『地下型の巣箱』のテストでは、(株)マルカンの『砂っ固』が高い性能を出しています。
『地下型の巣箱』の飼育経験では『砂っ固』による事故は一度もありません。
(※)『砂っ固』の安全性についての見解は近日中に掲載いたします。


ステップ9

●貯蔵室を決めたことを確認する

貯蔵室は単独で設ける場合と、寝室に貯蔵する場合など様々です。 始めは寝床の下などを貯蔵場所にする場合がありますが、 『地下型の巣箱』の安全を納得して安心するようになると、貯蔵室を単独で設けるようになります。
食べ物は好きなだけ貯蔵できるように、豊富に与えることは言うまでもありません。
ステップ9の見極めは、およそ3日分以上の貯蔵量です。

【重要】 ハムスターには、穀類や種類やペレットなど長期に保存できるものを主食として与え、 貯蔵させるように心がけましょう。
腐るものやカビが生えるものなど、貯蔵室に見つけたら取り除きましょう。

【知識】

ハムスターを迎えてからの二週間を成功させるには、 ハムスターのペースでステップを一つ一つ確実に進めることが大切です。
では、ハムスターのペースとは??どういうことでしょうか?

自然界で生まれ育ったハムスターには、≪巣立ち≫というとても重要な時があります。 お母さんと兄弟達と別れて巣穴の外に出ます。
敵だらけの世界にです。
ハムスターは本能と習性が導くままに、早速、巣穴の家つくりに取り掛かります。
巣穴は、地面に自分で穴を掘るか、使われていない穴を利用する方法のいずれかが考えられます。
巣穴ができたら寝室に巣材を運んで寝床を作ります。
巣材が近くに無い場合は探して運ぶのが大変です。
次に食べ物を探して貯蔵します。
もちろん巣穴の中をオシッコだらけにするようなことはありません。

自然界のハムスターはこのようにして巣穴の家を作り大人になるのだと推測します。
ペットのハムスターを迎えるときは、ちょうどこのときにあたります。
このときハムスターに『地下型の巣箱』を与えると、自然界のハムスターと同じように行動します。
したがって、ハムスターを迎えたら、ハムスターのペース、ハムスターの世界に、 まず落ち着かせることがとても重要なのです。
ハムスターを迎えてすぐハムスターを可愛がるのは、人の都合、人の勝手 だということを理解しましょう。
ハムスターと仲良くなるための初対面は、ステップ11以降のお楽しみです。



ステップ10
●『自分の家』という認識を持ったことを確認する


@『自分の家』
『地下型の巣箱』が誰の侵入も無い、自分の100%聖域であり、安心して熟睡し、 リラックスできる自分の家であることを学習させ、認識させます。

A本能と習性
ハムスターには、『自分の家』を清潔に保つというすばらしい本能と習性があります。
侵入がなければ、この本能と習性が正常に働いて、『自分の家』を清潔に保ちます。

B見極め
[巣穴の三大習性の行動]が安定したら『自分の家』を認識した証になります。
ステップ10の見極めは、巣穴の三大習性の行動です。

[巣穴の三大習性の行動]
1.寝室を決めてそこに寝床を作り安眠・熟睡します。
2.貯蔵室を決めて食べ物を貯蔵します。
3.トイレ室を決めてトイレ室だけでオシッコをして、他の部屋を清潔に保ちます。
巣穴の3大習性の安定した行動が確認できたらハムスターのお迎えは成功です。


【人の都合で急がないことが、仲良くなるポイントです】
ステップ2からステップ10までの日数は早ければ1週間ほどです。
しかし、早ければ良いわけでは決してありません。
この期間はハムスターが新しい環境を受け入れて、順応して、自分の世界を確立し、 ハムスター自身の心が安定するとても大切な期間です。
したがって、巣穴の三大習性の行動が安定するまで、仮に1ヶ月掛かったとしても、 安定することが最優先されることであって、日数の問題ではありません。
日数がかかっても、ハムスターの心が安定すればするほど、ステップ11以降が順調に進み、より仲良く、より深い信頼関係を築くことが出来ます。


ステップ11
『地下型の巣箱』の中にいるハムスターを呼び出す。

さあ、いよいよ仲良くなるためのコミュニケーションの開始です
ハムスターの飼い方Uに進んでください。



乾燥が大前提の絶対条件

ハムスターの飼育環境は乾燥していることが大前提であり、絶対条件です。
【地上の生活環境】の床の新聞紙を毎日換える。
『地下型の巣箱』のトイレの乾燥状態を維持する。
『地下型の巣箱』の外置き。(外気によって自然乾燥)
貯蔵した生の食べ物の撤去など、生活環境を常に乾燥状態にしてください。


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