ハムスターに噛まれて困っている方のためのページです、噛まないハムスターの飼い方をご案内しております。

噛むハムスターの直し方、噛まないハムスターの育て方です。

このページは、ハムスターの飼い方の中の、噛む行動の研究報告です。

噛み方を三つのタイプに分けてご案内しています。
 今、噛まれて困っている方は下の表からタイプ別の解決策に直接進んでいただいても良いです。

【噛むタイプ】 【タイプ別の解説】 【解決策の項】
□ タイプⅠ  血がでるほど強く噛む
□ タイプⅡ  強く噛むがすぐに離す
□ タイプⅢ  強さを加減しながら噛む
【はじめに】
 血が出るほど強く噛むタイプⅠと、そうでないタイプⅡ・Ⅲとは治し方が違います。
噛む原因が違うからです。
タイプⅠの血が出るほどに噛むのは、ハムスターが高度のストレス状態にあるからで、ストレスは飼育環境から受けています。環境改善が必要です。
タイプⅡ・Ⅲはコミュニケーションの進行中に起こりますので、接し方を改善すれば噛まなくなります。
『地下型の巣箱』で正常に生活しているハムスターの場合は、タイプⅠは起こりません。タイプⅡ・Ⅲですので、§Ⅲ噛むハムスターの治し方 を見ていただければすぐに解決します。
判断がしにくく、困った時は管理者にメールをどうぞ。


≪目次≫








このページを読んでいただけば、
   ↓
ハムスターが皆さんを噛む理由が解ります。
   ↓
理由が解れば、対処ができます。
   ↓
対処してあげれば、きっと噛まなくなるはずです。
正しく対処してあげれば、必ず噛まなくなります。
   ↓
噛まなくなれば、仲良くなれる基礎ができます。
   ↓
そして仲良くなれます。
   ↓
一番喜ぶのは、ハムスターです。
皆さんのことを噛まなくても済むようになったハムスターが、一番喜びます。






§Ⅰ ハムスターが噛むことの考察

 はじめに、ハムスターについて、とても重要なことを理解しておきましょう。

ハムスターはもともと人を噛む(襲う)ような動物ではないということを、、。


ハムスターのストレス
↑ 僕たちは、もともと、人を噛む動物ではありません。

自然界において。
 ハムスターは危険を感じたら、その危険を避ける(逃げて隠れることで生き延びる)動物です。
戦って敵を撃退するような、相手に襲いかかって噛みつくような、牙のある動物特有の噛みつくという習性はハムスターにはありません。

 哺乳動物の中では、食物連鎖の最下位に居るハムスターは、敵と戦う為の武器を何も持っていません。
武器を持たないハムスターは、敵と戦うことはしません。
一番小さくて武器を持たないのですからもし戦えば、必ず負けます。そして、食べられてしまうことを知っていますか ら、ハムスターは戦いをしません。
 敵からは食べ物・ご馳走に見えるハムスターは、敵に見つからないように警戒を怠らず、危険をいち早く察して身を隠すことを唯一の手段として生き延びているからです。この生き延びるための警戒がいかに優れた【本能と習性】によるものであることはハムスターのストレスで詳しくご案内しています。

  また、ハムスター同士の場合には、臭いで縄張りを主張し合ますので相手の縄張りに侵入して戦いを挑むということは 無いはずです。たまたま鉢合せをしても弱い方が逃げますので縄張り争いで戦いになるようなことはありません。
これは、ペットのハムスター二匹を同じ空間に置いたときの行動から証明できます。
 では、自然界のハムスターが噛むことはあるのか?
 自然界においては、敵に捕らえられた時に、唯一の抵抗として噛む行動はあるかもしれませんが、敵に食べるのをあきらめさせるほどの打撃力はありません。つまり、襲われた時に噛むという行動は、ハムスターのむなしい最後の抵抗なのだということを知ってあげてください。


 また、縄張り争いの戦いをする他の動物たちの様な、激しい傷付け合いは、ハムスターの場合は無いはずです。※
 敵に見つからないこと、食べられないことを真っ先に考えなければならないハムスターが、争いに熱中していたら、2匹とも敵に食べられてしまいますから。※この件は2匹飼いの弊害で解説しています。

 では、ペットのハムスターが皆さんを噛むのは、何故でしょうか?
その理由をしっかりと解明しました。





§Ⅱ ハムスターの噛む行動を解明


 「ハムスターに噛まれます」と言う相談メールを実に沢山いただくことから、ハムスターに噛まれて困っている方がとても沢山いらっしゃることが分かります。

 沢山の相談メールの内容をひとつづつ詳しく分析することで、噛むハムスターには一定の行動タイプがあることを解明しました。

噛むタイプを大きく三つに分けることが出来ます。

タイプⅠ 血が出るほどに噛む ⇒ 強いストレスに晒されているときの噛む行動。
タイプⅡ 強く噛むがすぐに離す ⇒ 飼い主の行動にびっくりしたり、怖い思いをしたときの咄嗟の反射の噛む行動。
タイプⅢ 噛む強さを加減するように噛む ⇒ 縄張り本能による噛む行動。

ただし、タイプⅠとⅡとⅢが複合している場合があります。 タイプⅠもⅡもⅢも、原因と対処方法も解明しましたので、タイプ別に対処すれば、今噛んでいるハムスターも、噛まないハムスターになります。

「噛むハムスターは悪いハムスターだ」とか「躾けが必要」という考えは論外です。※

※「噛み癖のあるハムスターだ!!」などとレッテルを張ってしまってあきらめないでください。
『もともと噛み癖のあるハムスター』などこの世の中に一匹もいないことを理解してあげてください。

特にタイプⅠのハムスターの中には、ストレスに晒されて健康を害して、命の危険が迫っている場合があります。

噛まれる皆さん以上に「噛まなくても済むようになりたい」とハムスターは思っています。
そうしてあげられるのは、ハムスターを救ってあげられるのは皆さんだけです。


≪治し方・解決策にお急ぎの方は噛むタイプ別に、下表からどうぞ≫
【噛むタイプ】 【タイプ別の解説】 【解決策の項】
□ タイプⅠ  血がでるほど強く噛む
□ タイプⅡ  強く噛むがすぐに離す
□ タイプⅢ  強さを加減しながら噛む



以下に、噛むタイプ別に、詳しくご案内いたします。



● タイプⅠ 血が出るほど強く噛む

 もし、『地下型の巣箱』方式のステップ8のコミュニケーションの最中に噛まれて血が出た場合は、ここで説明しているタイプⅠとは、ハムスターの心身の状態がまったく異なりますので、 を参考にしてください。

 血が出るほど強く噛む噛み方をタイプⅠとします。
このタイプⅠが多く発生する傾向が、旧来の飼い方の環境で生活しているハムスターに見られます。


噛み方の特徴は、
●コミュニケーション中でも、突然噛む。
●オヤツをあげようとしているのに噛む。
●いずれの場合でも、血が出るほどに強く噛む場合はこのタイプⅠです。
時には指にぶら下がるほどに噛み付くのが特徴です。

 これは、次の項で説明するタイプⅡやタイプⅢの行動とは全く違った噛む行動です。

 血が出るほど噛むのは、先の考察で述べた通り、戦うことをしない正常なハムスターには見られない行動です。
極めて異常な行動なのだということを知ってあげましょう。

異常な行動のハムスター

 このような噛みつき方は、§Ⅰでご案内の通り、正常な心身のハムスターには起こり得ない行動です。
強いストレス状態のハムスターの典型的な噛み方です。
ストレスに耐え切れなくなったハムスターが飼い主に助けを求めているサインとして受け止めることが出来ます。

「ぼくは気が狂いそうです!!」
「どうか、助けてください!!」


というハムスターの精一杯の叫びを、行動でしか表すことが出来ないハムスターを、気づいてあげなければなりません。

ストレスが鬱積した危険な状態のハムスター

(参照⇒ハムスターのストレス
 行動の抑制が効かなくなるほどにストレスが鬱積している状態で、皆さんとの正常なコミュニケーション行動を取ることすら困難な状態になっています。
生きるために、皆さんから食べ物をもらうことはあっても、仲良くなるための心の余裕など全くありません。

この様に、『血が出るほど強く噛む』状態に至ったストレスの原因を探ると、共通する要因があります。それは、ハムスターが渇望する、安全な寝室で安眠・熟睡することができる家が用意されていない飼育セットです。
敵に襲われる心配が無くて、完全に隠れることが出来て、安心して安眠・熟睡出来る場所が無いことが共通の要因です。

 タイプⅠの噛み方をするハムスターは、

皆さんの接し方が悪いわけでも、ハムスターが悪いわけでもありません

したがって
「噛んだら躾けて治す」
とか
「噛み癖があるハムスター」
などといった不適切で論外な対処や間違えた判断をしては、問題が解決しません。
 噛むだけでなく、金網を一心不乱に齧り続ける行動や、天井の雲梯行動や、ケースの側面を必死に登ろうとする、意味のない異常な繰り返し行動が、併せて観察されることも、この状態のハムスターに共通の異常行動です。
強いストレス状態であることがわかります。


 飼い主である皆さんが、このハムスターのストレスを正しく理解してあげて、
正しく対処して、
心の抑制が効かなくなって、気が狂ってしまうほどに困っているハムスターを救ってあげてください。

このストレス状態が続くと、消化器系の疾患が現れたり、円形脱毛になったり、毛艶が衰えたり、時には突然死に至ることもありますので、適切かつ早急に対処してあげることが望まれます。


≪ストレスの原因が、飼育環境にあることが解りました≫

 飼育環境とは、ハード(飼育ケースや家など)とソフト(接し方・飼育方法)ですが、この何れかあるいは両方からストレスを受けている場合です。
 また、同じ部屋に2匹のハムスターを飼育している場合の、弱い方のハムスターが受けるストレスもこの類に含まれます。


≪タイプⅠ のまとめ≫

【発生の時】
飼育環境からストレスを受けている間は続きます。

【発生の場所】
場所に関係なくどこででも噛みます。

【ストレス状態を裏付けるその他の付随する行動】
●金網を一心不乱に齧り続ける。
●金網の天井の雲梯行動。
●肥満。【必要なものを必要なだけ食べる】というハムスターが持っている【本能と習性】が正しく働かなくなる為。 などの、行動が併せて見られたら、重度のストレス状態です。

【ハムスターの心身状態】
 強いストレスに晒されているハムスターです。
心が常時ピリピリしている状態です。
飼い主と良好なコミュニケーションを取る心の余裕が全く無くなっています。
しかし食べなければなりませんので、飼い主は食べ物をくれる対象の位置づけです。

 この状態が長く続くと、健康を損ないます。
脱毛が起きたり、毛艶が悪くなるとか、消化器系にストレスが原因と思われる症状が発症する例が多いです。
※突然死んでしまいました!!は、この状態のハムスターに起こる可能性があります。

 後に説明しますタイプⅡ及びタイプⅢのハムスターとは異なって、このタイプⅠは、異常な心身状態におかれたハムスターですから、ストレスの原因を解明して飼育環境を改善してあげる必要があります。


【解決策・対処方法】は にまとめました。




● タイプⅡ 強く噛むがすぐに離す ※

※ときには血が出るほど強く噛む場合もありますが、ハムスターの心身状態が本質的にタイプⅠとは異なりますので、明確に区別できます。 『地下型の巣箱』で生活しているハムスターが対象です。
旧来の飼い方で生活しているハムスターの場合は参考にしてください。


『地下型の巣箱』方式の飼い方のステップ8の初期段階とそれ以降で発生します。

 この時のハムスターの状態は『地下型の巣箱』の中で『巣穴の三大習性』の行動が実現できて、心身ともに安定した状態で、心に余裕が出来て、好奇心が湧き始めた状態です。
そして既に、ステップ7までのおよそ一週間で、皆さんが脅威でないことを学習しています。

 この時のハムスターは、みなさんとコミュニケーションをとりはじめる準備が整った状態だということを知っておきましょう。
これが先に述べたタイプⅠと完全に異なっている要点です。

 いよいよコミュニケーションが始まると、ハムスターは初めて皆さんの身体の大きさを間近に見て、手の動きや指の動きと対面し体験します。
不用心に近づいてもし捕まえられて食べられてしまえば全てが終わってしまうことをハムスターは知っていますので、この時期のハムスターの用心のレベルは最高度なのだということを理解してあげましょう。

 用心が最高度なのに近寄って来るという一見矛盾した行動の原動力になっているのがハムスター特有のとても強い好奇心です。

 一方、皆さんの方は、可愛いハムスターを受け入れるWelcomeの気持ちが初めから200パーセントですから心を開いて接しますが、ハムスターの方は、食べられる心配を完全に払拭して安心できるまでには時間が必要です。
 ニコニコしながら握手の手を差し出されても、皆さんの指先の動作のパターンの一つ一つが安全であることを学習し納得するまでは、握手に応じられない事情を解ってあげましょう。このハムスター側の事情を解ってあげれば問題解決も間近です。

 ステップ8の初期段階に見られるタイプⅡの噛む行動は、ハムスターのペースよりも、皆さんのコミュニケーションを進める速さが早すぎるときに発生するのですから、解決策の答えは、『ハムスターのペースでコミュニケーションを進める』が正解です。

 なお、ステップ8を通過してもタイプⅡの噛まれ方をしたなら、それは、指先や手先や周りの音や振動などに、予期しないあるいは未知・未体験の動きがあったことに、びっくりして衝動的に噛んでしまった場合です。


タイプⅡのまとめ


【噛まれる例】
●ステップ8でコミュニケーションのために初めて指を出したら血がでるほど噛まれた。
●つかまれたときに、敵に襲われたと勘違いして、咄嗟に反射的に噛む。
●上からつかんでくる手に恐怖を感じて噛む。
●飼育ケースの隅に追い詰められ逃げ場が無くなり、恐怖心から噛む。
これは【窮鼠猫を噛む】型です。
●飼い主の手が、素早く動くなど、予想外の動きをした場合に、ビックリして噛む。
この恐怖やびっくりして咄嗟の反射による噛む行動は、ハムスターにとっては、咄嗟の出来事で、何が起きたか考える時間も無く、警戒心と湧き上がる恐怖心による反射的行動です。
 噛む力は、怖いと思った時、驚いた時の程度によって変わります。
びっくりした度合いによっては強く噛んで血がでることもあります。
また、コミュニケーションが進行すればするほど、噛む力も柔らかくなりやがて噛まなくなるのがこのタイプⅡの特徴です。


○コミュニケーションを取る速さがハムスターのペースよりも早い場合に起こりやすい。
○手や指の動きが危険でないことを学習するまでの間に起きる。
○手や指の動きが予想外だった時の、驚きと恐怖による咄嗟の反射の噛む行動。
○手や指の動きにビックリした恐怖感から咄嗟に噛んでしまう行動。
○コミュニケーション中に、予期しない音や振動などが有った時に思わず目の前の指を噛んでしまう。

●【発生の時】

 ステップ8の初期段階では、ビックリする噛み方が強いので血が出ることもあります。
仲良くなる過程 飼育を始めてから、コミュニケーションが取れて仲良くなるまでの一定期間に発生する噛み方です。
ハムスターが飼い主の行動の癖(特に手と指先の動き)を学習するまでの間の一定期間に発生するのが特徴です。

●【発生の場所】

 何処でも起きます。

●【噛み方の特徴】

○噛み方は一瞬です。すぐに離れるのがこの噛み方の特徴です。
○ステップ8の初期には強く噛みます。
○血が出るほど噛むのは稀です。
○飼い主の手と指の動きと癖に慣れてしまえば、噛まなくなります。
○信頼関係が出来てくるにしたがって、噛む力も弱くなるのが特徴です。
○仲良くなれば噛まなくなります。

【解決策・対処方法】は にまとめました。




● タイプⅢ 噛む強さを加減しながら噛む。

『地下型の巣箱』で生活しているハムスターが対象です。
旧来の飼い方で生活しているハムスターの場合は参考にしてください。

 このタイプⅢが、
『地下型の巣箱』方式のハムスターに頻発する噛む行動です。

噛まれた皆さんが、なぜ噛まれたのか?が、解りにくかったのは

 どなたも1度や2度はこのタイプⅢの噛まれ方を経験しているのに、正しい答えが無かったからです。

詳しい観察と実験の結果、この噛む行動が、 

ハムスターの縄張り意識の【本能と習性】が、噛む行動に関連がある

ことが解りました。

 このことは、ハムスターの飼育に於ける『新説』ですので、以下に丁寧に説明いたします。

【噛むハムスターに関する新説】



1.家を持ったことを自覚・認識したハムスターには、家を守る意識が芽生える。

 『地下型の巣箱』の中で『巣穴の三大習性』の行動が実現すると、ハムスターは、自分が家を持ったことを自覚し認識します。
安全に、安眠・熟睡できて、食べ物を貯蔵した家を持てば、この家を守りたくなる意識が芽生えるのは、ハムスターに限らず、他の動物にも人間にも言えることですので、この行動はどのハムスターにも起きる極自然な行動であることが解ります。

2.守るべきエリアを認識する。

ハムスターの縄張り
↑ ハムスターの縄張り意識のえりあの例

 敵を撃退する具体的な手段を持たないハムスターですが、守りたいエリアは設けます。
家に最も近い巣穴は、誰にも入ってほしくない浸入拒否のエリアです。
侵入の危険を感じれば、バリケードを作りますので、ハムスターの、家を守りたい意識の現れです。
巣穴から離れた場所は、侵入警戒エリアになります。

3.飼い主を信頼度で識別する。

 ハムスターは、自分で設定した縄張りエリアの中で、噛む行動を起こします。
ハムスターは、信頼関係が築けた飼い主に対しては、侵入拒否エリアに入っても拒否行動で噛みつくことはありませんが、そうでない飼い主の場合は、侵入警戒エリアに入る場合でも警戒します。

≪犬に見られる縄張り行動≫
 このハムスターの行動は犬の縄張り行動にそっくりであることが解ります。
家に門があれば、そこを侵入拒否エリアにした犬は、知らない人が門から入ろうとすれば大声で吠えます。
門の前を通っただけで吠える犬もいますが、家の前の道路を警戒エリアと認識しているからでしょう。
しかし、同じ犬に、公園で逢った時には犬は吠えないばかりか、おやつをあげればしっぽを振る場合すらあります。
 この行動は、公園は自分の縄張りではないから、縄張りを守る意識が起きないからです。

≪犬にそっくりなハムスターの縄張り行動≫
 巣穴の近くで噛むハムスターを、飼育ケースの外に出してコミュニケーションを取っても、タイプⅢの噛み方で噛むことはありません。
しかも、信頼関係が構築できて仲良くなった飼い主に対しては、巣穴の近くの浸入拒否エリアに入っても、噛むことが無くなります。
 試しに、巣穴の中に指を入れてみると、噛む場合があります。
信頼はしているけれど、これ以上中に「入っちゃヤダヨ!!」という言葉が聞こえそうな行動です。


4.信頼関係が構築された飼い主を縄張り意識で噛むことは無い。

 家族には決して吠えない犬と同じく、信頼関係が出来て仲良くなった飼い主を、タイプⅢで噛むことはありません。
 かえって、近くに居てくれることで、他の敵から襲われる危険が無くなることを理解している為か、自由に行動している姿がうかがえます。




≪タイプⅢのまとめ≫

この行動は、正常なハムスターの縄張り本能による正常な行動で有ることを知ってあげましょう。

●【発生の時】

 巣穴を自分の家と認識した時から、飼い主と仲良くなるまで。

●【発生の場所】

 巣穴の周りの一定エリア又は飼育ケース全体(皆さんをどのように学習し受け入れているかによって広さが変化します)

●【ハムスターの心身の状態】

 ハムスターは至って正常です。縄張りの【本能と習性】が正しく働いている証の行動です。
かつ、危険ではない相手だけに見せる行動です。
脅威を感じている場合には巣穴から出てきません。

【解決策・対処方法】は にまとめました。







§Ⅲ 噛むハムスターの治し方

ここでは、三つのタイプそれぞれの治し方・対処の方法を説明いたします。

初めに、

 本来、人を噛むようなことが無いはずのハムスターが噛むのですから、 知らず知らずのうちに飼い主が、ハムスターに相当に強いストレス・恐怖心・精神的負担をかけていた、ということが想像できます。

 対処方法の基本は、

 噛まなくするために、ハムスターをなんとかするのではなくて、
噛まなくても済むように、飼育環境(ハードとソフト)を改善してあげれば解決します。

≪ハードの改善の基本≫

 ハードはハムスターの家=『地下型の巣箱』を与えることで、目覚ましい改善効果を得ることが出来ます。
『地下型の巣箱』はハムスターの住環境を劇的に改善する為に設計された、ハムスターの理想の家です。
飼育セットの底に巣穴用の穴を開けてその下に『地下型の巣箱』を置いてあげれば、ハムスターが飼育ケースで受けているストレスが劇的に改善されます。


≪ソフトの改善≫

 ソフト面のストレスの主なものは、食べ物が少なくて貯蔵が出来ないストレス。
巣材が少ないストレス。
信頼関係が出来ていないうちにいじられるストレス。『地下型の巣箱』のなかのお世話のし過ぎのストレスなどですので、この原因を改善してあげれば良いです。

ハード面のストレスと、ソフト面のストレスの2点を改善してあげれば、そうすれば、皆さんのどのハムスターも、普通のハムスターになります。
 普通のハムスター、正常なハムスターは、ビックリさせたり、家の中に侵入したりしなければ、噛みません。

噛まないハムスターの誕生です。




● 血が出るほど噛む タイプⅠ の治し方と解決策


 タイプⅠは強度のストレスが原因であることが解っていますので、ハムスターのストレス源を見つけて、ストレスの源を改善してあげれば良いです。

【ハード面のストレスが最も多く、改善も簡単です】


 血が出るほど噛むという、お困りの相談メールの内容を解析すると、最も多いのが、ハード面から受けているストレスの鬱積です。
ストレスを解消するのに不可欠な、安心して安眠・熟睡出来る寝室が無い場合が最も多いです。

 ストレスが鬱積すると、皆さんと正常にコミュニケーションを取る心の余裕がなくなって、健康を著しく害します。
精神的にも身体的にも健全な状態を失ってしまう前に、飼育環境と飼育方法を改善してあげましょう。

●とり急ぎ、安眠・熟睡できる寝室を与えます。

 この様な状態のハムスターは、完全に隠れることが出来る場所で安心させて、安眠・熟睡させてあげれば、ストレスが徐々に解消し、それに連れて、噛む行動も無くなります。
 ※応急措置ではありますが、穴を開けたお菓子箱を与えただけでも、ハムスターを落ち着かせることができます。(穴の大きさはジャンガリアンなどのドワーフ系なら30mmφゴールデン系の大型種なら50mmφ←穴が大きすぎないことが重要です)
出来れば、入り口にトイレットペーパーの芯などで通路を作ってあげればなお良いです。

 このような状態のハムスターが渇望する寝床が、身体の大きさに合った小さめの穴と、穴の先の細い通路と、通路の先の部屋だからです。

必ず巣材も一緒に十分な量を与えてください。


 ご自分のハムスターにハード面のストレスがあるかどうか解らない場合には、ストレス診断という方法で診断することができます。

●根本解決≪ハード=(飼育ケースや家など)からのストレスを解消させる≫

 安眠・熟睡する寝室が無いことが原因の場合。
この場合は『地下型の巣箱』を作って、ハムスターの家としてあたえることで解決することができます。
『地下型の巣箱』は自作していただくことになりますが、ジャンガリアンなどのドワーフ系(小型種)用には商品化いたしました。
今使用している飼育ケースの底に巣穴を開けてあげて、その下に『地下型の巣箱』を置いてあげるだけで、解決します。
 今使用しているケースの底に巣穴を開ける例は穴を開ける方法等を参考にしてください。
 開けた巣穴の下に『地下型の巣箱』を置いてあげて、飼い方のステップ3からステップ5までの数日間を静かに見守ってあげるだけで、ストレスはおよそ1週間で治ります。特別な技術は不要です。
 『地下型の巣箱』はこの効果を発揮するために設計してあります。

 安眠・熟睡することができる寝室付の家=『地下型の巣箱』を、与えれば、一気に解決するからです。

ハムスターは自分の家を持てたことで大喜びして自分で寝床を作って安眠・熟睡して、みるみる健康になります。

ホームレス状態から脱して、住環境が整えば心理的に安定します。
安全な自分の家で安眠・熟睡すれば心が落ち着くのは、人もハムスターも同じです。

ハムスターをストレス無く健康に飼育する方法の研究結果が
ハムスターの飼い方=『地下型の巣箱』方式です。
噛まないハムスターの飼い方ができます。
ハムスターのストレスについてはこちらを参考にしてください。
  『地下型の巣箱』は自作していただきますが、自作することが出来ない方のために、ジャンガリアンなどの小型種、ドワーフ系の『地下型の巣箱』だけは商品化しています。
ハムスターのストレスについてはこちらで詳しく説明しています。

【ソフト=(接し方・飼育方法)のストレスを解消させる】


●かまい過ぎが原因の場合。

 ハムスターがコミュニケーションを望んでいない時に、人のペースで可愛がったり、いじり回したりすれば、当然のことですが、強いストレスを与えてしまいます。
 お子さんが可愛がり過ぎて、指を噛まれるというのが、この例です。ただし、ハードからのストレスと重なっている場合が多いです。  場合によっては危険な人、関わってほしくない人と記憶・学習させてしまう場合もあり、この場合は、記憶・学習したことが誤解であることを学習しなおさせてあげなければ、いつまでも噛まれることになってしまいます。
この項の対策として、ハムスターに関わらないってどういうことですか?で、迎えて1週間は関わらないことの大切さをご案内しています。

●食べ物が足りないというストレス

 食料を貯蔵できないことが、実はハムスター特有の危険なストレスに発展します。
ハムスターには他の動物には例が少ない、【貯蔵室を作って、そこに大量に食べ物を貯蔵する】という【本能と習性】があります。
●貯蔵行動そのものができなければ、さらに大きなストレス源になります。さらに、

●食料を採取することが出来なくなる冬の間に飢え死にしないための、命がけの【本能と習性】です。
【とても重要です】
 この時のハムスターは、「ここは食べ物が乏しい場所だから、他の場所へ引っ越そう」と行動を起こします。
この行動は、
○ 天井を雲梯の様によじ登ったり、
○ 出口を探しての反復行動であったり、
○ 金網を齧り続ける、(歯が曲がるのでとても危険)
というむなしい脱走未遂行動です。

●そしていつになっても脱走が出来ないことで、大きなストレスが鬱積していきます。

これが、飼い主を、血が出るほど噛むハムスターになります。

【この問題の解決策】
●満足するだけの量の食料を貯蔵させてあげれば、このストレスが解消されます。

●【巣材が無い】
●巣材が無い。寝床を作るのに必要な巣材が無いことも状況によってはとても大きなストレスの原因になる場合があります。

※ハムスターのストレスは健康にも大きな影響を及ぼします。噛むという行動からも、早めに察知してあげて、ストレスを 解消してあげることが望まれます。
タイプⅠのストレスによる噛む行動の場合の【治し方のまとめ】

●『噛む』症状の有効な治療法は、ストレスを解消してあげること。

●ストレスは飼育環境を改善してあげることで解消できること。

●改善ポイントは、安眠熟睡できる【地下の生活環境】を整えてあげること。

『地下型の巣箱』の飼い方が解決します。






● タイプⅡ の治し方と解決


 コミュニケーションの取り方のペースが速すぎるのが主な原因ですので、ハムスターのペースに合わせてあげれば噛まれることは無くなります。

 この時のハムスターは、ステップ7までに皆さんのことを『脅威ではない』ということを学習しています。関わらなかったことで、ハムスターが安心して皆さんのことを観察できました。
ステップ8のコミュニケーションがはじまると、まず近づいてきた皆さんが脅威でないことを納得しているので、巣穴に逃げ込むことが無くなります。
次に、手の動きを体験して手が危険でないことを学習します。
そしていよいよ指先の動きを学習して危険でないことを学習します。

何しろ、これらのすべてがハムスターにとって初めてのことですから、ハムスターにしてみれば、用心しながらのコミュニケーションです。
この時の皆さんは、ハムスターに対して心全開の思いで、ニコニコしながら握手の手を差し伸べているといったところだと察します。
 一方ハムスターの方はどうでしょうか?
警戒心が極めて強いハムスターですから、うかつに近寄ってもし食べられてしまったら全てがおしまいになることを知っていますので、最高レベルの慎重さでコミュニケーションを取り始めているときです。

 そんな最中に、予期しない動きや物音や振動があれば、びっくりして反射的に噛んでしまいます。


コミュニケーションを進める速さは、ハムスターの早さに合わせてあげましょう。
そうすれば全て解決します。  ビックリさせないことです。
声を掛けながら、ゆっくりと優しく手を差し伸べれば、噛まれることはありません。
 馴れるまでは、両手でゆっくりとすくい取るようなつかみ方をしてください。
つまり、ハムスターが恐怖心を持たないつかみ方をしてあげればこの噛む行動は、起きません。

 しかし、この掴み方でもハムスターにとっては気持ちの良いつかまれ方ではありません。
手を差し伸べたらハムスターの意志で手のひらに載って来るというハムスターの自主的な行動を促すのが理想です。

手の上で食事をするようになれば、皆さんもハムスターの扱いに慣れた頃ですので、このタイプⅡの噛まれ方は起きなくなります。

 皆さんの行動パターンをハム君が学習して、皆さんがハム君とコミュニケーションがとれるようになったころには、この タイプⅡの噛む行動は見られなくなります。
この噛む行動は、すぐに解決することができます。


【対処方法】

○コミュニケーションをハムスターのペースで進めるのが一番の対策です。
○仲良くなるのを焦らない急がないのが基本です。
○ハムスターは、みなさんのことを安全だと学習して、次に、皆さんの手を安全だと学習して、次に、皆さんの指を安全だと段階的に学習し納得します。これには時間が掛かることを理解してあげれば良いです。この時間をたっぷりとハムスターにあたえてあげながらコミュニケーションを深化させれば噛まなくなります。
○手の動きをスローモーションのようにゆっくり動かして、皆さんの手の行動をハムスターが読み取れる時間、理解するこ とができる時間をたっぷりと与えてください。
ハムスターの飼い方
↑パスタを摘まんだ指でコミュニケーションを始めた所です。このようなコミュニケーションから、飼い主の手や指が危険な動きをしないことを、すぐに学習します。
○行動の前にやさしく声を掛けるのも効果があります。
○ハムスターが予想しない行動を取らなければ、ビックリさせなければ、噛むことが無いのが、大きな特徴です。

 ステップ8のコミュニケーションの開始初期段階では強く噛むので血が出ることもありますが、タイプⅠの状態とは全く違うので、明確に区別してください。





● タイプⅢ の治し方と解決策


【ゆっくりの動作がハムスターに安心感をもたらします】
 タイプⅢの、縄張りを守る為の噛む行動は、コミュニケーションが進んで信頼関係が築かれれば、いつの間にか起こらなくなりますので、心配しないで良いです。
 それまでの間は、ハムスターが思っている侵入拒否のエリアと侵入警戒のエリアを想像して、そこでのコミュニケーションの取り方、特に手先指先の動きをスローモーションのようにゆっくりと動かしてあげてください。
 素早く動く指先より、ゆっくりと動く指先の方が安心出来るからです。

この時期は全体の動作もゆっくり対応するのが良いです。

 「入ってこないでください」という縄張りエリアは、コミュニケーションが取れるようになれば、次第に狭まり、やがて消滅しますので、そのエリアの変化を覚えておいて、エリア内でコミュニケーションを取るときにゆっくり動作に配慮すれば良いです。

 ただし、浸入拒否エリアには入らないということではありません。侵入拒否エリアに入っても良い飼い主になるためのコミュニケーションですから、「昨日よりほんの少し巣穴に近づいたところでコミュニケーションをとって様子を見る」と言うような、多少の駆け引きも必要です。
   いずれにしろ、信頼関係が出来て仲良くなるまでは、ハムスターのペースでコミュニケーションを進めていくのが良いです。これは、タイプⅡの対応と同じです。
※なお、縄張りを守る行動が観察できるハムスターは、自分の家・縄張りを持ったことを正しく認識したことになりますから、『地下型の巣箱』のステップ10に到達した、正常なハムスターです。

是非参考にしていただきたい項目は ハムスターのストレスの研究発表です






§Ⅳ 噛まないハムスターの育て方

『地下型の巣箱』を使った飼い方で、すっかり解決します。

先の、
  1. §Ⅱ ハムスターの噛む行動を解明しました


で解説いたしました通り、ハムスターが噛む時のタイプを次の3つに分けました。

  1. タイプⅠ 強い血が出るほど強く噛む ⇒ 強いストレスに晒されているときの噛む行動。
  2. タイプⅡ 強く噛むがすぐに離す ⇒ 飼い主の行動に反応する、恐怖による咄嗟の反射の噛む行動。
  3. タイプⅢ 噛む強さを加減するように噛む ⇒ 縄張り本能による噛む行動。


『地下型の巣箱』方式で自分の家を持っているハムスターの噛み方はタイプⅡまたはタイプⅢの何れかてす。血が出るほど噛むタイプⅠの噛み方は、基本的に起こりません。

 『地下型の巣箱』方式でもし今、噛まれていてタイプⅡかタイプⅢの噛まれ方なら、悲観したり心配することはありません。

 噛まれるということは、≪ハムスターと皆さんの関係が、少なくとも一歩前進している証である≫ということを、是非知っておいてください。

どういうことかというと、
  もし、ハムスターが皆さんのことを、怖い人・敵かもしれないと悪いイメージで学習していたら、皆さんの前に、姿を決して現さないからです。

飼い主に噛みつくために『地下型の巣箱』から、わざわざ出て来るという行動はハムスターにはありません。

『地下型の巣箱』をもらったハムスターは、安全に身を隠せる家に住んでいる自覚を持っています。
皆さんの前に出て行かない自由と、出て行く自由という二つの選択肢を持っています。
嫌なら皆さんの前に出て来ません。
玄関の外に危険な人が居たら出て行かなくても良い、人の場合の心理と同じです。

出て行かなければ済むのに、出て来ることから、皆さんとコミュニケーションを取りたいというハムスターの気持ちが読み取れるからです。

 皆さんの前に出て来るという、この時の気持ち、しかし、もしこの時に噛まれたら、皆さんの接し方に「嫌だよ!!」という信号を送ってきているわけですから、その噛むパターンからハムスターの気持ちを理解してあげることが出来ますし、接し方を正しく修正することが出来ます。
読み取れば、ハムスターと仲良くなれる一歩前進になります。

※この時のハムスターの心理は巣穴の効果で詳しく解説しています。  このために、ハムスターにストレスを与えない飼い方を、ハード面(飼育環境)とソフト面(接し方と食べ物の与え方など)から研究して完成したのが、『地下型の巣箱』方式のハムスターの飼い方です。
ストレス症状のハムスターに『地下型の巣箱』をあたえることで、ストレス症状を劇的に改善することが出来ます。

ハムスターをストレス無く、健康に育ててあげることが、噛まないハムスターに育てる基本です。

心身ともに健康なハムスターは、理由なく飼い主を噛むようなことはありません。




Ⅴ 噛まれたショックの立ち直り方

 『地下型の巣箱』で正常に生活しているハムスターの場合ですが、「ハムスターに噛まれたショックから立ち直れないです」とメールをいただくことがあります。

 可愛く思っていたハムスターに噛まれたことで、「飼い犬に噛まれた」ようなショックを受けてしまったようです。しかし、ハムスターには悪気がありません。犬とハムスターでは違いがあります。

 犬が信頼する飼い主を噛んだとしたら、その行動には何らかの意思があってのことで、よほどのことがあったからですし、訓練をすれば噛ま無くなります。
ですから、飼い犬に噛まれたらショックです。
 しかし、ハムスターは噛むタイプⅡまたは噛むタイプⅢのように【本能と習性】で噛んでしまうだけですから、裏切られたように感じる必要は全くありません。
 むしろ、ハムスターが噛まざるを得なかった接し方をしたのは皆さんの方なので、噛まれたらハムスターに「ごめんネ」と言ってあげる立場です。

【コミュニケーションを深める過程の出来事です】
 そもそも噛まれるということは、ハムスターが皆さんを信頼し始めている証だということです。
『地下型の巣箱』を家に持ってステップ8を迎えたハムスターは、『地下型の巣箱』の中が安全であることを学習済みです。
 嫌なら出て来なくて良い、あるいは巣穴の中に逃げ込んでしまえば良い選択肢があるのに、皆さんとコミュニケーションを取るという選択肢の方を自ら選んでコミュニケーションを取ろうとしている行動がその何よりの証です。
 ということで、噛まれたことで、ハムスターに対して距離を感じたとしたら、それは、考え過ぎで、むしろ距離が縮まる過程の出来事という方が正しいです。
もちろん皆さんの方にもハムスターの接し方を学んでいただく必要があるのは言うまでもありません。
 ハムスターが皆さんを噛んで、巣穴に逃げ込んだとしたら、心臓がドキドキのはずです。もちろんハムスターの心臓です。
よって、皆さんが、ハムスターを落ち着かせてあげてください。
 そうすれば、お互いが簡単に立ち直れます。




Ⅵ ハムスターの噛む行動の研究発表の普及

ハムスターの噛む行動の研究発表を多くの皆様に知っていただくために、ご協力をお願いいたします。

 今現在(2016年2月)、ハムスターの噛む行動を研究して発表しているサイトが他に見当たりません。

 一方、『食べ物と間違えて噛んだ』や『噛んだらお仕置きして躾ける』などの間違った解釈・説明が多数見受けられます。

『地下型の巣箱』入澤二郎の研究の結果である、
ハムスターが噛む三つのタイプ
タイプⅠ 強いストレスに晒されているときの噛む行動。
タイプⅡ 飼い主の行動に反応する、ビックリしたり恐怖を感じて、反射的に噛んでしまう咄嗟の行動。
タイプⅢ 縄張り本能による噛む行動。
については、ご自由にコピーして利用いただいて結構です。

 可愛いハム君のために、出来るだけ多くの皆様に知っていただくことにご賛同いただければ嬉しいです。

 なお、噛む行動についての新たな研究報告などあればお知らせいただけると嬉しいです。多くの皆様とハムスターの研究ができる環境作りにもご賛同いただければ、なお嬉しいです。 2009年8月
2018年1月11日改訂
『地下型の巣箱』入澤二郎