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ハムスターの飼い方

食べ物の与え方と量について    

≪研究報告≫
  
  
   
         

 ハムスターは、穀物などを主食にしますが、自然界では昆虫、ペットとしては肉や魚なども少量ですが好んで食べる雑食性です。

 通常用意しておくと良い食べ物は、
@ハムスター用の穀類のミックスフード
Aハムスター用のペレット
B「ヒマワリの種」
です。
 どれでも好きなものを自分で選んで食べられるようにしてあげることをお勧めいたします。また、
C新鮮野菜・果物類
も必要です。
 何をどのくらい食べるかをよく観察してあげましょう。

そして、コミュニケーションの時のオヤツも楽しみの一つです。
さらに、ハムスターの場合は、貯蔵用の食べものも重要です。これは食べるよりも貯蔵することで安心します。

ハムスターの食べ物についていかに詳しく解説いたします。







◎ここは、『地下型の巣箱』方式の飼育方法によって、ストレスなく健康に生活しているハムスターが対象です。

※旧来の飼い方では、ストレス食いをしてしまう場合があります。


 長年の飼育観察と研究から得た結論は、

 食べ物は、量と、種類を、十分に与えて、貯蔵行動を実現させてあげると、とても活きいきと、健康に生活する。


ということです。


 このことは、
 旧来の飼い方の「食べ物の量を制限する」という方法・常識からは、大きく異なっている結論です。

違和感を感じる方がいらっしゃるはずです。

 しかしこの結論は、
ハムスターの健康のために、そして飼い主と楽しく生活するために、
 とても大切なことです。

 旧来の飼育方法に習って飼育して、その結果、可愛いハムスターを病気にしてしまった、私自身の苦い経験から、
 病気にしない飼育方法を、ハムスターを健康に飼育する方法を研究して、活き活きのびのびと生活するハムスターの飼育方法を完成した結論です。

 ≪ハムスターを活き活きのびのびと健康に飼育する方法≫の研究と実践から得た主な成果は、三つです。


成果@
飼育環境の改善が出来ました。

 

『地下型の巣箱』と、理想の『飼育セット』が完成しました。


成果A
飼育方法の改善が出来ました。

 ストレスを与えない飼育方法が完成しました。≪巣穴の三大習性≫の行動の実現です。
 ハムスターが健康になって、皆さんと、ハムスターとの、とても楽しいコミュニケーションを取っていただけるようになりました。


成果B
食べ物の与え方の改善が出来ました。

 ハムスターが健康で逞しく育ちます。
詳しくは以下にご案内いたします。





その前に【疑問】を解明しましょう

 肥満の犬や猫など、ペットには肥満があるのに、自然界の動物たちに、肥満が無いのはなぜでしょう?

 獲物・食べ物が豊富にある環境に住んでいる野生の動物たち、例えばライオンが、獲物をたくさん食べ過ぎて肥満になったなど、見たことがありません。

 食べきれないほどに草が生い茂った草原で、草を食べ過ぎて肥満になってしまったシマウマなど見たことがありません。

 栄養価の高い種を付けるヒマワリのような花が沢山咲いている土地に棲んでいるハムスターが、秋に種を食べ過ぎて肥満になってしまったということも無いはずです。
 
野性の動物に肥満が起きないのは、どうしてでしょうか?
目の前にある食べ物を何故食べ過ぎないのでしょうか?
これには、動物学者が答えを出してくれています。

野性の動物には、
『必要なモノを必要なだけ食べる本能』
が正しく働いている

と言う答えです。

 飼い犬や飼い猫などの肥満は、永く人に飼われることによって、『必要なモノを必要なだけ食べる本能』が、うまく働かなくなってしまっているから、と言うことです。


では、ペットのハムスターはどうでしょうか?

 『地下型の巣箱』で生活しているハムスターを長年に渡り観察し研究した結果、

ハムスターは、野性としての本能と習性を色濃く持っている

ということが解りました。
このことから、

 どのハムスターも必ず持っている
『必要なモノを必要なだけ食べる本能』
を発揮させてあげさえすれば、
自然界に生きるハムスターと同じように、 ハムスター自身が、必要なモノを必要なだけ食べて、
決して肥満になることなく、健康に育つ。

と言う結果が得られました。

そして、このことを、

『地下型の巣箱』方式の飼い方で実証することが出来ました。




食べ物の正しい与え方

(※ご注意ください  ここでご案内する方法は『地下型の巣箱』方式で飼育しているハムスター、つまり、ストレスの無い状態のハムスターを対象にしています)


方法@

 ハムスターが持っている『必要なモノを必要なだけ食べる本能』を正しく発揮させてあげることが、この方法の基本になります。

 これは『地下型の巣箱』で≪巣穴の三大習性≫の行動を実現させてあげることで完成します。

方法A

 食べ物入れに、いろいろな食べ物を品切れしないように入れてください。
どんなものをどれだけ食べたか?持ち帰ったか?を観察することで、ハムスターの好みを知ることができます。
食べる量や好み、貯蔵する物などは季節によって大きく変わります。
これらの変化を観察することで、ハムスターをより正しく、良く知ることができます。


方法B

 好きなだけ貯蔵させてあげてください。

そのためにも、食べ物入れには品切れが起こらないようにしてください。

方法Bの補足1

 貯蔵行動は、≪ハムスターの巣穴の三大習性≫の行動の一つです。

ハムスターに頬袋があるのは、遠くの食べ物を持ち帰って貯蔵する行動のために有ります。
 つまり貯蔵行動は、ハムスターの本能と習性によるとても重要な行動ですから、貯蔵行動が出来ないハムスターは、ストレスをうっ積させてしまいます。
貯蔵行動が実現しているハムスターはとても落ち着きます。

方法Bの補足2

 ハムスターは色々なモノを貯蔵します。
生もの等の傷みやすいモノや古くなったモノは都度取り除いてください。

取り除き方は、貯蔵した大事な食べ物を盗られた!!と感じないように、配慮してあげてください。




食べ物を調節・制限する、従来の方法の問題点の検証

≪では、なぜ、インターネット上に、ハムスターの肥満の話題が多く出現するのでしょうか?≫

 旧来の飼育方法によるストレスが、肥満の原因になっているというのが結論です。
 ハムスターは、旧来の飼育環境から、多くのストレスを受けています。
 ハムスターのストレスについては、本文のハムスターのストレスに詳しく解説しています。
 ストレス状態のハムスターには、『必要なモノを必要なだけ食べる本能』が正しく働かなくなっています。
 ストレスが原因になって、消化器の病気や、皮膚病を起こすのは、ハムスターも人間と同じです。
 ストレスによって過食や拒食になる人と同じように、ストレスがハムスターの食事行動に、自然界では起こりえない、健康を害する何らかの影響を与えます。
 人の過食の原因の多くがストレスにあるといわれますが、この点でもハムスターは人間と同じだと思います。

このストレスが、ハムスターがもともと持っている 『必要なモノを必要なだけ食べる本能』を狂わせてしまうのだと推測します。

●食べ物を調節・制限することによって、ハムスターはストレスをうっ積します。

食べ物を十分に貯蔵できないということが、ハムスターにとってとても強いストレスになります。
ハムスターの≪巣穴の三大習性≫の行動の一つに【貯蔵行動】があります。
巣穴の中に食べ物を沢山貯蔵して安心するという習性です。
しかし、貯蔵する場所も、貯蔵する食べ物もないという環境が無ければ、ハムスターにとても大きなストレスを与えてしまいます。

人間も、貯金があっって、冷蔵庫にも沢山食べ物が入っていれば安心します。
ところが、
明日食べるものが無くて、明日になると誰かが差し入れてくれるという生活が一生続いたらどうでしょう? 
しかも、人間は、明日ももらえるという情報を知ることによって少しは安心できますが、
明日も確実にご飯がもらえるという事実を、ハムスターは知ることができません。
食べるものが今ここに無いということが重大てあり、そのストレスが日に日に蓄積します。
ハムスターにとって、貯蔵の量は、安心の量です。無ければ不安です。食べ物が無いということは、食いだめが出来ないハムスターにとって、すぐに命にかかわることだからです。

●さらに、食べ物を調節・制限することに因る大きな危険をハムスターに及ぼしている可能性があります。

一般に広まっている、ハムスターに適量とされるその量と質です。
【ひまわりの種は1日2個まで】などと言う、この量と質は、誰がどのように決めたのでしょうか?
人には、必要なカロリーなどの情報データがあります。
しかも、この情報データは、男女別・年齢別・体重別・職業別毎に必要なカロリーや必要な食べ物を、専門家が計算したものです。
ハムスターにはそのような信頼できるデータがありません。

不正確に決められた量だとすれば、制限するその量と質が、飼育しているハムスターにとって、不足している量だとしたら、、、栄養不足発育不足などを起こす危険があります。

ハムスターは個体別に食べる量も質も違います。
日によっても勿論のこと、季節によっても食べる量が変化します。
しかも秋になれば大量に食べるようになります。
冬に備えるためです。
この様に、ハムスターが食べる量と質は、自然の営みの中から自然に決まるものです。

誰かが決めたその量が、不正確であって、それを信じてしまったら、
もし少なければ、ハムスターは空腹のストレスに一生さらされ続けることになります。

空腹になれば、行動を控えるようになるでしょう。
もっと空腹が続けば発育が不全になります。
「うちのハムスターは小ぶりでおとなしい」などと思っていたら、実は空腹だったという可能性があります。
発育不全と小ぶりを見分けるのは、不可能だと思います。



改めて解決策です

ペットのハムスターも『必要なモノを必要なだけ食べる本能』をちゃんと備えています。
これは、
ハムスターを良い飼育環境、ストレスを感じさせない飼育環境で飼育してあげれば、ごく自然に現れてきます。
何をどれだけ食べるかは、ハムスターに決めさせてあげれば良いです。

それが、『地下型の巣箱』方式の飼育方法です。

『地下型の巣箱』で生活しているハムスターの中には、
一晩に80グラムもの大量のひまわりの種を、遠くから貯蔵室に運んだ記録保持者がいます。
彼女はそのひまわりの種が貯蔵してあることにとても満足しているようでした。
しかも、毎日少しずつ食べました。
決して沢山食べるということはありませんでした。
肥満にならずとても健康でした。



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