≪ハムスターの貯蔵行動≫はハムの【本能と習性】による行動です。

ハムスターの貯蔵行動

ハムスターの貯蔵行動は【本能と習性】による行動です。貯蔵ができたハムスターはとても落ち着いて健康に、そして飼い主と仲良くコミュニケーションを取るようになります

  1. §1.≪ハムスターの貯蔵行動≫
  2. §2.ペットのハムスターに貯蔵をさせてあげたときの効果
  3. §3.貯蔵はストレスの解消になる。
  4. §4.ペットのハムスターに貯蔵をさせてあげる方法

§1.≪ハムスターの貯蔵行動≫

『地下型の巣箱』のハムスター
↑≪ハムスターの貯蔵行動≫真っ最中のハム君です(動画)。

ハムスターの飼い方のステップ10以降で、皆さんもこのようにハム君と仲良くなることができます。

野生のハムスターが自分の家=地下の巣穴の中に貯蔵室を作って、そこに食べ物を貯蔵することは、皆さんもご存じのことと思います。
ハムスターが食べ物を貯蔵するのは、食べ物がなくなる冬に備えた行動です。
ハムスターは冬眠をしませんから、食べ物がなくなれば餓死してしまうので、秋には特に活発な貯蔵行動が見られます。

ハムスターに備わっている頬袋は、遠くで見つけた食べ物を大量に持ち帰るためにあります。
≪ハムスターの貯蔵行動≫は【本能と習性】による行動ですから、ペットのハムスターにも全てのハムスターに例外なく観察することができます。
ハムスターの貯蔵
↑ 動画のハム君の貯蔵室です。


§2.ペットのハムスターに貯蔵をさせてあげたときの効果

飼い主にとても良く馴れる様になります。

血が出るほど噛みつくなどというハムスターにはなりません。

健康に生活するようになります。

沢山貯蔵しても肥満になることがありません。



●貯蔵行動ができたペットのハムスターは、飼い主にとても良く馴れます。この動画のハム君のとおりです。
 コミュニケーションを上手にとるようになるので血が出るほど噛むなどということはありません。
そしてとても健康に生活して、活発に行動するようになります。
沢山貯蔵しても、毎日食べる量は変わらないので、肥満になることはありません。



§3.貯蔵はストレスの解消になります。


 ペットには飼育環境から受ける多くのストレスがあることが分かっています。このストレスは、ハムスターに限らず、動物園で飼われている動物には、自然界と違ったストレスが生じていることが分かっています。このことは近年、動物学者による『環境エンリッチメント』という学問の中で特に注目されるようになりました。

 ペットのハムスターを観察研究した結果、ハムスターには『巣穴の三大習性』という行動があって、この行動が実現できないととても大きなストレスになることが分かりました。『環境エンリッチメント』と『巣穴の三大習性』が重なります。
貯蔵行動は、食べ物がなくなる冬の間に餓死しないために、すべてのハムスターのDNAに埋め込まれている【本能と習性】だからです。

『巣穴の三大習性』の一つが貯蔵行動です。

 ハムスターは、貯蔵ができたことで安心して、また、貯蔵行動をしていることで安心しています。
 ハムスターは、自分で蓄えた食べ物の量が多ければ多いほど安心し、少なければ、採餌活動に励みます。そして、自分の縄張りの中で十分な量の食べ物が採餌できれば安心します。
そうでなければ、不安になりストレスになり、飼い主と仲良くなる心の余裕もなくなります。

今、自分の縄張りに食べ物が無ければ、不安になりとても大きなストレスになることが分かっています

ハムスターはペットの歴史がとても短く、ペット化されていないので、犬や猫のように、今なくても時間が来ればもらえるということを学習できていません。
しかも、ハムスターはネズミの仲間特有の、胃がとても小さい動物なので、食いだめができないために、常に、少しずつ食べる必要があるため、食べ物が今ないと、ストレスになってしまいます。



§4.ペットのハムスターに貯蔵をさせてあげる方法

 まずハムスターの飼い方を参考にしてステップ10まで進んでください。

コミュニケーションが取れるようになったら、「ヒマワリの種」・「玄米」(精米でも良い)などを先の動画の様に与えてください。

夜中に外出ができる環境なら、いろいろなところに食べ物を隠しておくと、必ず見つけて自分の家に持ち帰ります。

貯蔵が大量になったら、貯蔵した食べ物の回収を参考にしてください。