『地下型の巣箱』の機能 |
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『地下型の巣箱』の機能
3【 ハムスターが安心して生活する『地下型の巣箱』】
≪地下の巣穴への入り口≫ハムスターの『巣作り』の習性と本能を考えると、 『巣箱の条件』として欠かすことが出来ないものが二つ見えてきます。 1つ目は、『地下にもぐる』ことです。 室内で、穴を掘らせることはできませんが、この『地下型の巣箱』をケージの底に置いてあげる と『地下にもぐったつもり』になってハムスターは大満足します。 左写真は、『地下型の巣箱』です。白く光った部分は、 入り口の構造を分かりやすくするために反射させた光です。 『透明な観察板』に設けた地下にもぐる入り口と地下の複数の部屋を表しています。
≪複数の部屋≫『巣箱の条件』として欠かすことが出来ない 2つ目が、『複数の部屋』です。2枚の写真から、透明な板に開けた地下にもぐる穴と、 通路と、大きさを少しずつ違えた五つの部屋からなる『地下型の巣箱』の構造を確認して頂けるでしょう。 ペットのハムスターでも複数の部屋を上手に使い分ける『巣作り』の本能を持っています。 この『地下型の巣箱』を与えると、ハムスターは中を探検して、 どの部屋を寝室にするかを自分で決めます。そして、好みの材料を選んでせっせと運び込んで そこに個性豊かな寝室を作ります。 さらに、他の部屋をトイレや貯蔵庫に決めて立派な『巣作り』をします。 この一連の行動を『透明な観察板』越しに観察しているだけで、 ハムスターに畏敬の念をおぼえてしまいます。 ご注意:自分好みの材料が足りないと、ハムスターは良い巣作りができません。 作ってもらうより自分で作った寝室の方が安眠できるのです。
写真は、『地下型の巣箱』の『透明な観察板』の上に新聞紙を載せて巣の中を遮光したところです。
新聞紙の上がハムスターにとって地面に相当します。
新聞紙に開けてもらった穴が、『地下型の巣箱』への入り口になります。
新聞紙は汚れたら取り替えます。
新聞紙の代わりに厚紙や、穴を開けた板を載せる使い方もあります。
『地下型の巣箱』の中を観察するときに新聞紙をそっと取り除きます。
【下の図】は、写真の『地下型の巣箱』にハムスターが巣作りをしたと きに、ハムスター自身が決めた部屋の実際の間取りの例です。 ![]() ≪育児シーンの感動≫ 『地下型の巣箱』に巣作りをした母ハムスターの出産が近づいたら、 柔らかめの材料(ティッシュを細く引き裂いたものでも良い)をサークルの中に置いてあげます。 出産直前になると母ハムは、『地下型の巣箱』の一番広い部屋に材料を運び込んで 清潔な出産兼育児室を自分で作ります。普通は深夜に出産します。 なかなか目にすることができない授乳のシーンも『透明な観察板』越し に、母ハムスターを怖がらせること無くタップリと観察することができます。 子ハムは動けるようになると 自分でトイレに行きます≪オシッコ対策の項で説明≫。 自分の巣穴の清潔に保つ本能が赤ちゃんハムのときから既に働いているのです。 子ハムが育児室になかなか戻らないと母ハムがくわえて連れ戻します。 母ハムの育児は完璧ですので手出しは無用です。 歩けるようになった子ハムたちが『地下型の巣箱』の穴から外に次から次に出てくるシーンは、 それはもう圧巻で感動ものです。これは皆様に一度は体験していただきたい大感動シーンです。 出入り口に子ハム達の踏み台を忘れないように。 ≪健康なハムスターと楽しい飼育≫ 私は、ハムスターの生息地(中央アジアなど)を訪れて、自然に生きる ハムスターを自分の目で実際に確認して観察しすることがまだできてい ません。 したがって、ハムスターの生態についての私の知識の多くは 書物から学ばせていただいたものです。 しかし、ハムスターたちとの長年の付き合いから直接学んだことも沢山あります。 その経験や知識を源に産まれたのが『地下型の巣箱』と、 『地下型の巣箱』にハムスター自身に『巣作り』させる飼育方法です。 この飼育方法によって、私より贅沢な間取りに住むハムスターはみな活発で健康に育ちました。 そして、ハムスターを怖がらせることなくいつでも巣の中を観察できる『透明な観察板』越しに、母ハ ムスターの子育ての様子などを詳細に知ることが出来ました。 そして沢山の感動シーンがありました。 皆様の可愛いハムスターも、きっとすばらしい巣作りの本能を秘めていると思います。 【↑メニュー】
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