つまり、
うさぎにとっては、冬は17℃以上で、夏は25℃以下で飼うのが理想的ということです。
ここでは、うさぎの適正温度と、理想の温度管理について考察し、さらに、解決手段の冷暖房器について、述べさせていただきます。
しかし、17℃以上25℃以下と言いつつ
実際には!!
このことをそのまま受け入れるには無理があります。
冬については、17℃は人も暖房を欲しくなる温度ですから、人と一緒に生活しているうさぎなら問題はないでしょうし、様々な種類の暖房器がありますので、17℃以下に寒くしない方法はありますが、
夏が問題です。
夏にエアコンで25℃を維持するのは困難です。
●人には寒すぎます。
●エアコンをフル運転すれば、温暖化防止・CO2削減に逆行します。
●電気代が大きく負担になります。
合理的ではありません。
現状では、人が快適な冷房の温度27℃〜28℃の環境で夏を過ごすうさぎが一般的のようです。
しかし、人がいない留守の間はエアコンをつけてもらえないうさちゃんも居ます。
自然界のうさぎの世界は、雪が降るし、暑い夏もあります。
0℃以下もあるし30℃以上もあります。
自然界のうさぎたちは、どのような温度環境に暮らしているのでしょうか?
実は人間ととてもよく似た温度環境に暮らしていることを知ってあげる必要があります。
どういうことか、
氷が張って、雪が降って、気温は零度以下になる冬。人間は暖かいセーターやダウンジャケットやオーバーを着て、外出します。 ●この時のうさぎは暖かい冬毛で寒さをしのぎます。
夏になると、人間は薄着をして外出します。 ●この時うさぎは夏毛に換毛して体温の調節をします。
ただし換毛して夏毛になっても、人間が半袖を着るような涼しさの効果はありません。
うさぎが暑さに弱い原因の一つです。
≪とても重要なことです≫
うさぎの温度を管理してあげるのは、環境全体の温度を管理するのではないということです。
●寒い冬には暖かい寝床。
●暑い夏には涼しい寝床。があれば良いのです。
くつろげるところ、寝るところ、つまり、そこだけが心地よく適切な温度であればよいのです。
人間と同じです。
≪もう一つ、とても重要なことです≫
涼むか涼まないか、選択できる必要があります。
●うさぎにも、涼みたいときと、そうでない時、
●暖まりたい時と、そうでない時があります。
これも人間と同じです。
≪さらに、とても重要なこと、換毛です≫
少なくとも夏毛と冬毛の換毛が正しく行われるためには、季節を温度で感じさせてあげる必要があります。
冬の寒さも、夏の暑さも感じさせてあげることが大切です。
うさぎの換毛は、うさぎの生理にとってとても重要かつ不可欠なことです。
換毛が順調に行われないことが、毛玉症の原因にもなるかもしれません。
皮膚疾患、ストレスの原因になる可能性があります。 ※冷房が完備した部屋で飼われている犬にも、冬毛と夏毛の換毛ができないための皮膚疾患やストレスの報告があります。
全てを解決した うさぎ専用の『ウサギの冷房器』
↑ 『ウサギの冷房器』で涼むうさちゃん
↑ 『ウサギの冷房器』
人が半袖を着ている間は、冷房器のスイッチを入れて置いてあげてください。
人がカーディガンを着たくなる頃になったら、暖房にスイッチを切り変えてください。
この一台で、うさちゃんは夏も冬も快適安心です。
≪目次≫
1.うさぎが暑さに弱い理由を正しく理解しましょう。
2.飼い主の勘違いが夏バテや熱中症を起こさせます。
3.うさぎの暑さ我慢は室温25℃の頃から始まっています。
4.これまでの暑さ対策。
5.うさぎに理想のうさぎ専用のクーラー。
うさぎの夏対策・熱中症予防ができたうさちゃんのご紹介
↑ うさぎのクーラーに載った兵庫県のみぼな君(2016年1月生まれ)
初めて迎える暑い夏も安心・快適です。
≪関連する情報≫
『ウサギの冷房器・クーラー』
ペットのクーラー
うさぎの熱中症、夏バテ
Q&Aにこのクーラーの使用期間は?を新設しました。
ペットの冷房Q&A の一覧 良くある質問 目次
うさぎの夏対策・熱中症予防ができたうさちゃんのご紹介その2
↑ うさぎのクーラーで熱中症予防の対策完備のそらちゃん
≪ショッピングカート≫ ●ショッピングカートが英語表示のため、ご迷惑をおかけしております。メールによるご購入お問い合わせもご利用いただけます。 うさぎの夏対策、熱中症予防のために
1.うさぎが暑さに弱い理由、熱中症になりやすい理由を正しく理解しましょう。
理由1 ペットのうさぎの先祖はアナウサギです。
アナウサギの詳しい情報は検索して調べてください。
ここでは、暑さに弱い理由だけ、述べます。
そもそもアナウサギの生息地はヨーロッパの温暖な地方です。
日本の夏のような暑さのところには住んでいません。
しかも、昼間は、涼しい巣穴の中で生活していて、夜に巣穴から出て活動しますから、アナウサギに暑い世界はありません。
ペットのうさぎはこの体質を受け継いでいるために、日本の夏の暑さに耐えられないことによる事故が起きます。
理由2 暖かい毛皮を着ています。
発汗作用で体熱を逃がすことができる人間と違って、体熱を効率よく逃がす手段を持ちません。
このように、ウサギたちが暑さに弱いのは、寒さに耐えるための毛皮を着ているからです。
シロクマやペンギンほどではありませんが、うさぎも同じように、もともと暑さには弱い動物なのです。
一方、シロクマやペンギンなどは熱くて我慢できなければ、飛び込めるプールがありますので、体熱を逃がすことができます。
2.飼い主の勘違いが夏バテや熱中症を起こさせます。
飼い主は、 『自分が暑くないから、うさぎも暑くない』 と
勘違いをしがちです。
勘違いの例
● 春になって暖かくなると、飼い主は、ダウンジャケットなどの冬の服を脱いで、春の服装に着替えます。 これは、ごく自然な行動ですが、
ペットのうさぎたちは着替えることができないまま、春を迎えます。
※うさぎや一部の動物たちには、暖かい冬毛から、涼しい夏毛に生え変わることができる動物がいます
● 夏を迎えると、飼い主は半袖になったり、冷えたビールを飲んだり、冷やし中華などの暑くても食欲の出る食べ物を食べて暑さをしのぎます。
ペットのうさぎたちは、これもできません。
このように、着るモノや食べ物を変化させることで、人は暖かくなる季節の変化に、上手に対応していますが、ペットのうさぎたちには合わせる手段が無いことをついつい忘れがちです。
ペットのうさぎたちは、体熱を上げるような運動をしないこと、ひたすらジッとしているなどでしのぎます。
勘違いの例その2 扇風機やエアコンの涼風は効果がない。
● 飼い主は、いよいよ暑くなれば、扇風機やエアコンの涼風で涼むことができます。
エアコンを27℃に設定すれば、人は27℃相当の涼しさを感じることができますが、うさぎも27℃で涼しいはずだと勘違いしてしまいます。
この時のうさぎの気持ちを知ってあげるためには、【厚手のセーターを着て、目出し帽をかぶって、27℃のエアコンの涼風に当たっていることを想像してみましょう】
うさぎの気持ちが解るはずです。
飼い主自身が快適な温度でも、うさぎには違う場合があることを、理解してあげましょう。
3.うさぎの暑さ我慢は25℃の頃から始まっています。
このように、着替えることができないうさぎは25℃あたりから、暑さを我慢しています。
しかし、エアコンで部屋を25℃に保ったら、飼い主が参ってしまいます。
しかも、電気代が膨大になります。
実際には、うさぎのために、25℃を保つのは不可能に近いです。
夏バテのうさぎが入院したとき、獣医さんは、22℃か23℃の環境に置いてうさぎの回復を促すそうです。 真夏と言えど、一般家庭で23℃を維持するとしたら、飼い主が寒いし、電気代も大変です。
4.これまでの暑さ対策。
これまでのうさぎの暑さ対策手段の主流は、エアコンです。
また、冷却剤入りの冷凍パックを与えたり、水を凍らせたペットボトルを与える方法も良く使われています。
毎日凍らせるのが大変だったり、氷が長持ちしなかったり、心配と手間がかかります。
飼い主が一生懸命暑さ対策のお世話をしても、うさぎにとっては、暑さを我慢して体力が消耗したり、我慢するストレスが重なるなど、また、猛暑による熱中症など、苦しい季節が続きます。
夏バテや熱中症で獣医さんのお世話になるうさぎはとても多いです。獣医さんのところに来たうさぎが手遅れの例も多いと聞きます。
手遅れになるのは、ペットは、体調の悪化がすぐには表面に出にくいために、食べなくなったとか、ぐったりしているという、重度あるいは手遅れの症状が出るまで飼い主が気づきにくいということがあります。
5.うさぎに理想のうさぎ専用のクーラー。
世界初、ご好評のうさぎ専用のクーラーができました。
↑ 世界初『ウサギのクーラー』US−25d
ケージの中や、部屋の隅など、うさぎがいつでも自由に使えるところに置いてあげるだけです。
うさちゃんが涼みたいと思った時にいつでも自由に載って涼むことができます。
いつでも好きなだけ涼める場所を知っていれば、涼みたいのに涼む方法が無いというストレスから解放してあげることができます。
『ウサギの冷房器・クーラー』でご案内中です。
↑ 『ウサギの冷房器』をもらったばかりのみみちゃん。警戒もせず、怖がりもせずにすぐに載ったとのこと。暑いのを我慢していたのでしょうか?
↑ ヒンヤリの冷却板におなかを載せて涼んでいるみみちゃん
好きな時に好きなだけ涼むことができます。
↑ マロン君は、もらったその日からご愛用。今年の夏は快適に過ごせます。
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