●うさぎの夏バテと、うさぎの熱中症対策
●犬にも、毛皮を着たペットの大部分にも当てはまります
●お盆過ぎから秋口までが熱中症発症の要注意期間です
●うさぎの熱中症の獣医さんのサイト
§0.お盆過ぎに多いわけ
昨日まで元気だったのに、、、と言う例を多く聞きます。
●元気に夏を乗り越えているように見えても、暑いのを我慢して、暑さに耐えて、
でも、体力を消耗して、力尽きてしまって、症状が出るのが、お盆過ぎから秋口までに多発する熱中症です。
ペットたちは、人の熱中症と違って、症状が分かりにくいために、気が付いた時には重症になっている例があります。
●ウサギ
●体力が弱い子犬や高齢犬などは、しっかりと予防してあげましょう。
↑PC-250でヒンヤリとくつろいでいるウサギさん。元気に快適に夏を過ごしています。
§1.うさぎの夏バテと熱中症の症状
うさぎの夏バテや熱中症の症状は、8月後半から秋口までに現れる場合があります。
獣医さんのサイトによると、
●食べなくなる。
●水を飲む量が少なくなる。
●耳が熱い。
●呼吸が荒くなる。
●動かない。
などが挙げられています。
これらの症状のいくつかが有ったら、夏バテか熱中症の恐れがあります。
なお、夏バテ・熱中症の判断は、獣医さんに診断していただくのは言うまでもありません。
§2.症状が出たときには手遅れの恐れ
ペット一般、特にうさぎなどの食べられる側の動物は体調が悪くても表に現れにくい傾向が強いといわれます。弱みを見せると敵に目を付けられて狙われてしまうからだといわれています。
従って、§1の症状が観察されるときには、我慢を重ねて我慢しきれなくなった結果で、症状がかなり進行している場合があります。
§3.治療の一つは冷やしてあげること
もし、熱中症になった場合には、一刻も早く獣医さんに治療をしていただくことです。
それまでの間に、自分たちでやれることは限られていますが、ポイントは身体を冷やしてあげることです。
これは人の熱中症の応急処置と同じですネ
なお、自宅でやる応急処置についても、獣医さんの指示に従うことをお勧めいたします。