ご使用に際しては、ハムスターの気持ちも併せてご理解いただきたくお願い申しあげます。
【効果T】
『仮の家』は、
新しく迎えたハムスターが、『地下型の巣箱』を自分の家と認識するまでの過程の、その間のストレスを軽減し、さらに、ステップ11以降に、飼い主とコミュニケーションが取れるようになるまでの時間を短縮する、著しい効果があります。
【効果U】『仮の家』は、
ハムスター(※1)のストレス診断にも、ご使用頂けます。
(※1)『地下型の巣箱』で生活していないハムスターが対象です。
目次
『仮の家』の作り方
●準備するもの
●加工
●食べ物の用意
●巣材の用意
●『砂っ固』の用意
●『仮の家』を完成させます
『仮の家』の作り方
●準備するもの

↑用意しましょう
《材料》 ⇒ 牛乳パック・トイレットペーパーの芯
《道具・他》 ⇒ カッター・定規・マーカー・セロテープ・両面テープ・ホチキス
牛乳パックの加工は、
●『仮の家』の説明図も参考にしてください。
●加工

↑折り線と切り取り線を引きます
パックの上端から12pに折り線を、
折り線から5pに切り取り線を引きます。

↑線に添ってカットします
切り取り線に添って、切り取った後、折り線まで、四隅に切れ目を入れます。

↑切り取った底で仕切りを作っておきます
底を三角に切り取って、あとで使用する仕切りを作っておきます。

↑底の部分に、8〜10個程度の穴を明けておきます。
『仮の家』のトイレ状態を知るためです。

↑トイレットペーパーの芯を取り付けて入り口を作ります。
セロテープを使って隙間なく張り付けてください。
注ぎ口が広がっている場合には、ホッチキスで止めましょう。

↑中に仕切りを作ります。
両面テープで貼りつけると簡単です。

↑底を塞ぐ用意をしておきます。
両面テープを貼り付けておきます。
●ここまでで、牛乳パックの『仮の家』の加工が終わりました。
次に、
『仮の家』の中に入れるものを準備します。
入れるモノは、
1.食べ物。
2.巣材。
3.『砂っ固』。
です。
●食べ物の用意

↑ミックスフードなどで良いです。
迎えるハムスターの体重が目安です。
30グラムを用意します。

↑ティッシュで包んだまま『仮の家』に入れます。
ハムスターが中でバラバラにします。
●巣材の用意

↑ティッシュペーパが良質の巣材になります。
細く裂きます。

↑ティッシュを極細に裂きます。
ティッシュペーパー1枚分です。
10月〜4月は、を指先大に軽く丸めたコットンを10個ほど混ぜてください。
●『砂っ固』の用意

↑『砂っ固』を用意します。
『砂っ固』は最後に、出入り口側から入れます。
●『仮の家』を完成させます
手順は、
1.巣材を入れる。
2.食べ物を入れる。
3.底を塞ぐ。
4.『砂っ固』を入れる
です。
1.巣材を入れる。

↑巣材を入れます。
仕切りの近くに巣材(ティッシュ1枚分)を置きます。
2.食べ物を入れる。

↑食べ物を入れる。
入り口から最も遠い場所に食べ物を置きます。

↑『仮の家』の中、後ろ側。
奥から、食べ物、巣材、仕切りの順です。
3.底を塞ぐ。

↑『仮の家』の背面を塞ぎます。
背面に定規などを入れて、両面テープをしっかり圧着します。
両面テープが無い場合は。のりを使用するか、ガムテープで外側から塞ぎます。
4.『砂っ固』を入れる

↑『砂っ固』50グラムを入り口から入れます。
中野仕切りから入り口側に『砂っ固』が入ります。

↑仮の家のトイレ。
入り口から中をのぞくと、仕切りから手前まで『砂っ固』が入っているのが確認できます。
『仮の家』の完成です。

↑完成した『仮の家』
『仮の家』が完成しました。
チョッと手間がかかりますが、『仮の家』は、迎えたばかりのハムスターのストレスを軽減してあげることができるので、作りがいのある効果を発揮します。
出来栄えについては、ハムスターは気にしませんから、是非作ってあげてください。
以上で、ハムスターを迎える準備が出来ました。
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