驚異的な省電力を実現しました【特許出願済み】
■ 消費電力は8ワットです(PC-200とPC-250の暖房時は4ワット)。
■ 電気代は年間でおよそ1,350円です(24時間365日連続運転の場合)。
■ 熱交換器は高効率の純電子式を内部に搭載しています【特許出願済み】。
■ 余分な熱の発生と冷却のためのモーターファンの送風などの無駄な電力がゼロです。
■ チンチラやウサギ、中型までの犬などペットの大きさに、熱交換効率を合わせています。
このクーラーの仕事熱量
● 【計算基準】 1ワットの仕事熱量=1ジュール/秒
● 本器の消費電力は8ワット/時ですが、熱効率を50パーセントと仮設定
(注)して、4ワット/時で計算します。
このペットのクーラーの仕事熱量は、計算上4ワット/時=14.4キロジュールです。
14.4キロジュールってどれほどの熱仕事??
(以下、ワットをW、キロジュールをkjで表示します)
●【計算基準】 1kjは、0℃10gの水を25℃に温める仕事量。25℃を0℃に冷やす場合も同じ熱量。
↓
●1kjで250gの水を1℃温める(冷やす)ことができる。
↓
● 14.4kjだと3,600gの水を1℃冷やす仕事をします。
↓
3.6㎏のペットを1℃冷やす??仕事??
吸熱が仕事
● 体温を1℃も下げてしまったら大変ですから、実際の仕事は、寝そべった3.6㎏のペットの体熱を1℃下げる吸熱力でペットの体熱を吸熱するということです。
● ペットは毛皮で、この吸熱作用を和らげて、心地よいヒンヤリ感を感じることができます。
吸熱の例=氷嚢の仕事熱量
100gの氷を入れた氷嚢の(氷が解けるまでの)熱量は、約33.4KJです。
この仕事熱量つまり吸熱力(冷たさ)は、50㎏の人間にも強すぎます。
直接額に当てたら、かえって不快になりますのでタオルなどで、吸熱力(冷たさ)を何分の1かに調節して、時間をかけて氷を解かすことで、穏やかに人の体熱を吸熱させます。
(注)このペットのクーラーは、放熱筒の放熱力を高めることで、熱効率を高めることができます。大型のPC-400が同じ8ワットでも吸熱力が大きいのは、放熱効率の高い(50パーセント以上の)大型の放熱筒(特許出願済み)を搭載しているからです。
↑ 4ワット実験機で、適正な吸熱力を試験中の協力者のワンちゃん
暑い日は頭を載せて涼んでいます。実験機が小さいので、身体は載せられませんが、、。
● 毛皮を着たペットたちは8ワットが良い
小さいペットではハムスターから、おおきなペットでは中型犬まで、そして、暑さに弱いうさぎまでを十分に満足させてあげる『ペットのクーラー』の消費電力は8ワットで十分なことが解ります。ちなみにチンチラや小型のうさぎ用のPC-200は4ワットに切り替えて運転する場合もあります。
【豆知識】
8ワットの消費電力のクーラーが吸熱に使用する電力を50パーセントで計算しましたが、エアコンも、冷風を出すためのファンを回すモーターや室外機にも大きなファンを回すモーターに大きな電力を使用しています。
このペットのクーラーは、モーターやファンを用いません。その分、消費電力が少なくて済みます。