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ハムスターの巣材と巣材の作り方

←ステップ11以降のハム君の巣材運びです。
  
  
  
   
         


  ハムスターの巣材でお勧めしているのは

@ 極細に裂いたティッシュ(全シーズン)

A 指先大に軽く丸めたコットン(冬に特に好みます)

です。

 巣材は、食べ物の次に大切です。巣材が無いとストレスの原因になりますので、常に飼育ケースの中には入れておいてください。少し入れておいて、無くなったらすぐに補給してあげる方法でも良いです。





@ 極細に裂いたティッシュ の作り方は簡単です。


↑ ティッシュを1枚 


↑ 半分に裂きます⇒2枚(裂きやすい方向があります) 


↑ 2回目裂きます⇒4枚 

 説明のために、展開してありますが、裂くのは、1枚が2枚⇒2枚が4枚⇒4枚が8枚と続けて裂く要領です。


↑ 3回目裂きます⇒8枚 


↑ 4回目裂きます⇒16枚 


↑ 5回目裂きます⇒32枚 

元のティッシュは2枚重なっていますので、64枚の細いティッシュが出来ました。


↑ ホワホワにほぐして出来上がりです。




↑ 飼育ケースの隅っこに置いておきます。品切れしないように常時置いておきます。ハムスターは欲しい時に使います。



A 指先大に軽く丸めたコットンの作り方も簡単です。

です。


↑ コットンの小片です 


↑ 薄く分解します 


↑ 軽く丸めます 


↑ 飼育ケースの隅に置いておきます。砂浴びに入れています。 


↑ 巣材と飼育ケースの全景 


↑ 巣材を上手に使用しているハムスターです

 ハムスターは好きな時に室内の模様替えをします。

 この写真には、冷房器を外した後、気温25℃を下まわる日が続くようになって、温度環境が変わった時に見せるハムスターの行動があらわれています。

 より安眠・熟睡するのに適した部屋を試している行動です。

冬の間は、全室を寝室にしてしまうハムスターもいます。

試した結果使わなくなった部屋は、その後に巣材を撤去して良いです(信頼関係が出来てからのことです)。





この巣材の安全性には、
 20年間の使用実績があります。

特にコットンについて絡まったなどと否定されるのは、従来の飼育方法でストレスを受けていたハムスターの経験者の方ではないかと推測いたします。
ストレスがあるハムスターは思わぬ行動をとる場合があるからです。

 『地下型の巣箱』でストレス無く健康に生活しているハムスターは、コットンをとても上手に扱いこなします。
○ 極細に裂いたティッシュ を飲み込むとか、
○ コットン に絡まってしまう※
などという事故は20年余りの間に一度もありません。
※ ただし、動きが不自由になった晩年のハムスターの場合には、コットンが絡まる可能性があります。

重要なことは、ハムスターが好んで使用することです。
実験で、好きな巣材を選べるようにいろいろな巣材を用意しておくと、ティッシュとコットンはどのハムスターも好んで選びます。



口コミ・評判の批判へのコメント

「ティッシュもコットンも自然界には無いではないか!!」という口コミ・評判の書き込み批判をいただいておりますので、『地下型の巣箱』の見解をご説明いたします。

 コットンについては、綿花の実の中にあるものを精製したものです。
ティッシュも自然界のパルプが主成分でヤギが食べます。  このように、自然界の原料を主成分にして、他に余計なものが入っていないという点で、自然界に近いものとしてお勧めしています。

  この巣材の利点

@ 白いので、怪我をした時の出血や、下痢などの異常をいち早く見つけることができます。
A 元々が清潔なモノなので、害虫(ダニ)の卵などを持ち込む心配がありません。
B 使い古して汚れた部分の見分けが付けられるので、部分的に取り除くことができるので、常に寝床の清潔を保つことができます。
C 季節の使い分けができます。夏はティッシュが涼しい寝床を、冬はコットンが暖かい寝床を、ハムスター自身が選んで作ります。
ハムスターの好みで選べるようにしてあげられます。
D 身近な材料なので、常に新鮮なものを欲しがるだけ供給してあげることができます。
E チップ材や草に発生する可能性があるダニの心配がありません。



◎ ここは、『地下型の巣箱』方式で飼育しているハムスターを対象にしております。
◎ 回答責任者は、『地下型の巣箱』入澤二郎です。


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