外で寝る≪最も多い原因のご案内≫
≪治らなければメールください≫
皆様こんにちは、このページの管理者『地下型の巣箱』入澤二郎です。
ご訪問いただきましてありがとうございます。
このページをご覧になっても、ハムスターが外で寝るのが治らないときは、
どうぞ、
こちらからお問い合わせください。
管理者が直接お答えいたします。
※お問い合わせは『地下型の巣箱』を使用しているハムスターに限らせていただきます。
『地下型の巣箱』でないお客様へ
- ●『地下型の巣箱』を使用していないお客様へ
一般の「ハムスターの家」を使用していて、このページを訪れたお客様は
- こちら
も参考にしてください。
●夏の場合
生活は変わりなく、行動は活発だが、
①寝室から通路側に顔を出して寝るようになった。
②通路に寝るようになった。
③『地下型の巣箱』から出て、巣穴の外に寝るようになった。
これらすべてが『暑いヨ!!』と訴えている行動です。
●原因は
言うまでもなく夏になったことです。
- §4.夏季に暑くて我慢できない
を参考にしてください。
●春の場合
今までは寝室で丸くなって寝ていたのに、
急に、
①寝室から通路側に顔を出して寝るようになった。
②通路に寝るようになった。
③『地下型の巣箱』から出て、巣穴の外に寝るようになった。
春先から梅雨前の期間に『地下型の巣箱』の中はいじっていないのに、急に外で寝るようになった場合は、寝床が暑くて寝苦しくなった場合です。
春に気温が25℃になったころに、暑さに順応しきれなくなったハムスターに見られる行動です。
急に暖かくなったために、調子が狂ってしまった状態です。
人間と同じです。
【対処方法】
① 飼育ケースを家の中の涼しい場所に移す(日差しが当たらないことが絶対条件です)。
② 涼しい資材(極細に裂いたティッシュ)を与える。
●ハムスターが自分でコットンと入れ替える場合もあります。
●寝室を涼しい部屋に移す場合もあります。
③ 地下型の巣箱の床を2cm~3cm持ち上げて、底に通気を作る。(四隅にペットボトルのフタで足を付けると床がちょうどよく浮きます)
●冬の場合
『地下型の巣箱』の中で寝なくなった。
この原因の最も多いのが
● 暖房の利きすぎです。
冬季に、「ハムスターが外で寝ている」というご相談が急増します。
原因の大部分が、中が暑くて我慢できなくて、外に飛び出してしまっている場合です。
皆さんが生活している部屋で飼っているなら、ハムスターの為の暖房は必要ありません。
● 人と同じです。
地下型の巣箱式で生活しているハムスターには、人と同じだと考えてください。
ハムスターは、夏布団と冬布団を上手に使い分けます。冬にはコットンを多用した暖かい冬用の寝床を自分で作ります。
夏にはコットンの量を減らしてティッシュを多用して涼しい夏掛けにする行動が観察できます。
人の寝室の室温は冬の夜明け前には10℃を下回る場合もありますが、暖かい寝床で、安眠・熟睡できます。ハムスターも同じです。
● 対処法法
①暖房を外します。
②冬用の巣材を品切れしないように、欲しがるだけ与えます。
③寝室に繭型の寝床を作ったことを確認します。
●巣材を切らさないで欲しがるだけ与えてください。巣材の品切れは大きなストレスになりますのでご注意ください。
また、『飼育セット』に直射日光が当たっている場合も暖か過ぎになる場合があります。
【おことわり】このページの温度表示は『地下型の巣箱』を家にしているハムスターが対象です。
家の無いハムスターの為の寒さ対策には該当しません。
●外で寝る原因が解らない時には、管理者にお問い合わせください。
【追加の情報です】
『地下型の巣箱』方式では、飼育ケース内の暖房はお勧めしておりません。
お問い合わせが多いので改めてご案内いたします。
ハムスターが棲息する自然環境は氷点下になります。ハムスターはその環境を駆け回ります。
外は寒くても巣穴の中が暖かいのがハムスターの住環境です。したがって、巣穴の外の暖房は不要です。ハムスターの温度管理は寝室だけに着目してあげれば良いです。
●地下型の巣箱式の飼い方は、ハムスターに寝室付きの持ち家で生活させていることになりますから、外は寒空でも、寝室の布団の中は快適で安眠・熟睡できます。
人間の寝室の環境とそっくりです。家の外を温めてあげる必要は全くありません。