ハムスターの飼い方『地下型の巣箱』方式って何ですか?  ハムスターQ&A

ハムスターの飼い方『地下型の巣箱』方式って何ですか? ハムスターQ&A

 旧来の飼い方の問題点、特に、病気になったり、突然死んでしまったりする問題点を改善して、ハムスターを健康に飼うことを第一の目的とした飼い方です。
 さらに、ハムスターと楽しくコミュニケーションが取れる飼い方です。
ハムスターの家に、『地下型の巣箱』を用いるのがこの新しい飼い方の特徴です。
ハムスターの新しい飼い方
↑『地下型の巣箱』方式で育ったハム君の動画です。


ハムスターを初めて飼う方、初めて飼おうとしている方へ、、、、。

『地下型の巣箱』方式という飼い方がありますので、目をとめていただければ幸いです。

これまで、『地下型の巣箱』方式を発表した2005年夏までは、
◎ハムスターは臆病で弱い動物。
◎ハムスターは病気になりやすい。
◎ハムスターは噛みます。

ということが一般的に言われていました。

現在も実に多くのサイトが、ハムスターをこのように表現しています。
そして、ハムスターのか弱さを裏付けるように、病気の解説や病院に通った記事が実に多いことに驚きます。

● 皆様は今、このような、いろいろな情報で、混乱したり迷ったりしていませんでしょうか?

ほんとうは、ハムスターは、誰にでも、とても飼いやすいペットです。
正しく飼えば、めったに病気になることはなく、とても健康に生活します。
そして、ハムスターは、飼い主と楽しくコミュニケーションをとることができる最小のペットなのです。

● このことは『地下型の巣箱』方式で実証出来たことです。

 そもそもハムスターが棲んでいる自然界は、とても厳しい環境です。捕食者である敵が沢山いて、冬は極寒で食べ物も無いようなところで、逞しく生き延びているのですから、臆病でか弱かったら、とっくの昔に絶滅していたはずです。

● 『地下型の巣箱』方式は、これまでの間違ったイメージでハムスターを観るのでなく、ハムスターを正しく理解した目をもって飼育する方法です。



 正しい目で見てあげれば、「ハムスターは病気になりやすい」と言われていたことが、実はハムスターに問題があったのではなく、病気の原因の少なくとも一つに、旧来の飼育環境から受け続けるストレスがあることが分かりました。
 人間もストレスによって様々な病気になります。ストレスで健康をむしばまれるのは、ハムスターも人間も同じです。

● ハムスターを健康に飼うために、病気にさせないために、ハムスターのストレスについて、正しく理解してあげることが肝心なことです。

ストレスについては、ハムスターのストレスの研究報告で詳しくご案内しております。

● ハムスターを健康に飼うことができる、ストレスを与えない飼育環境が出来ました。『地下型の巣箱』方式です。

 ハムスターが健康に育ってしかもお世話が簡単な飼育環境を研究して完成しました。
ハムスターには、巣穴の中の【地下の環境】と、巣穴の外の【地上の環境】の二つの環境が必要であることがわかりました。
そして、『巣穴の三大習性』という行動を実現させてあげると、とても健康に育つことがわかりました。
 そしてさらに、精神的に健康に育ったハムスターハ、飼い主にとてもよく馴れることがわかりました。
もちろん噛むようなことはありません。
詳しくは、ハムスター自身が求めている飼育環境についてをご覧ください。

● ハムスターの飼い方マニュアルで、初めての方にも、簡単にハムスターの飼育を始めていただけるようにしました。

 ハムスターの飼育は、環境を整えてあげることが絶対条件ですが、あとで仲良くなるためには、初めの1週間の接し方(接しないことの大切さ)が、とても大切です。

 2005年に発表したこの新しいハムスターの飼い方『地下型の巣箱』方式は、実に多くの皆様から賛同のお言葉を頂いております。しかしながら、まだまだ一般的には知られていない飼い方ですので、ご質問等ございましたら、いつでもお気軽にどうぞ。
※『地下型の巣箱』で飼育しているハムスターが対象です。管理者の入澤二郎が責任をもってお答えしております。
※ここに無いご質問はBBSにどうぞ。
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