仲の良い友達と楽しくコミュニケーションをとるときに、お茶やお菓子は欠かせません。
好物があればなおさら盛り上がります。
ハムスターも同じです。
好きなものをくれる飼い主さんは大好きです。

↑ おいしいオヤツがもらえるなら、いつでもこうして巣穴から出てきます。
好物の糸チーズがお目当てです。
ハムスターにとって、食べることは最優先の行動ですから、このことを理解してくれる飼い主さんのことは、信頼し、とても仲良くなれます。
ステップ9になれば、このように、呼べはいつでも出てきてコミュニケーションをとるようになります。

↑ いろいろな食べ物を揃えてあげて、迎えたハム君の好きな食べ物を知ってあげましょう。
ハムスターの食べ物の好みは、個体差があります。さらに成長期と成熟期では好みが変わります。
この変化を良く観察してあげるのも、ハム君をよく理解することができるコミュニケーションの一環です。
『地下型の巣箱』で心身ともに健康に生活しているハムスターには自然界で機能している【必要なものを必要なだけ食べる】という【本能と習性】が正しく働いています。ストレスが原因と思われる、好きなものだけたくさん食べるという過食や偏食は起こりません。
このことは、豊富な実践経験からの研究報告です。

↑ キャベツが大好き
同じキャベツでも食べる場所は一番美味しいところばかりです。

↑ ヨーグルトも大好き
このように、食べ物を介してコミュニケーションを深めることで、信頼関係を築くことができます。
@巣穴があって、
Aハムスターと飼い主の手がコミュニケーションがとれる広いスペースがあって、 B手を入れられるように天井が開いている飼育ケースが、コミュニケーションには必要です。
この、初期段階のコミュニケーションについて、とても大切なことがあります。
それは、コミュニケーションをとる場所です。
初期段階で、ハムスターの信頼を得る最も効果的な場所は、巣穴のそばです。
警戒心が極めて強いハムスターが飼い主を信頼するまでの過程では、用心しながらコミュニケーションをとります。
もし危険を感じたらいつでもすぐに巣穴に逃げ込めるという安心感があるから、コミュニケーションをとることができます。
巣穴の近くでコミュニケーションが取れるように、天井がない環境は、ハムスターにとっても飼い主にとっても重要です。
この件は巣穴の効果で詳しく報告しております。
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